ラグビー競技を「プログラミング的思考」で解説します

ラグビー競技のフローチャート図

ラグビーでの最大のポイントは「One for all, all for one.」で、その意味は 「一人はみんなのために、みんなは一人のために」 ではなく「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」

ラグビー競技の概要

ラグビー競技の基本

  1. パスの方向
  2. オフサイドライン(スクラムの時
  3. ポイントとなるプレーの内容

1.パスの方向

ボールを 蹴るのは前でも後ろでも構いませんが、 投げる場合には離したポイントより後ろ側に投げるのがラグビーの基本ルールです。

2.オフサイドライン(スクラムの時)

ボールを持つ選手よりも前にいる選手はプレーに参加できず、この状態がオフサイドで、プレーに関与すると反則になります。
セットプレーやモール、ラックではオフサイドラインの位置が変わります。

https://rugby-shoshinsha.com/mikata/offside.html

スクラムは最後尾の選手の足から後方5メートル、ラックやモールの場合は最後尾が、オフサイドラインでありその前にいる選手は、プレーに参加できない。

(ラック)

ラインアウトでは2列の中央から後方10メートルがオフサイドラインでその前にいる選手は、プレーには参加できない。

https://rugby-shoshinsha.com/mikata/offside.html

3.ポイントとなるプレーの内容

3.1スクラム
(セットスクラム)
3.2モール
(モール
3.3ラック
(ラック)

ラックが発生するという事は、ボールの支配権が無い状態のボール(ルーズボール)が地面に置かれている状態です。

タックルが成功し、タックラー(守備側)とボール保持者(攻撃側)の両名が地面に倒れた状態にある場合、倒れたままのプレイヤーは「プレーをやめなければ」なりません。

3.4このような状態から様々なプレーが始まる

ドロップキック、スクラム、モール、ラインアウト、タックルなどでボールを持っている保持者が「倒れた状態」になると一旦ダウンボールされ、素早い球出しやフォワードの突進などゲームが動いていきます。

一方、オフサイドラインが激しく動くことで反則が生まれやすくなる為、このラックに対する集散が正確で速いチームが、ゲームをコントロールする強いチームといえます。

上のような状態が頻繁にみられますが、守備側から見ればラックが発生しボールがダウンボールされた瞬間が攻守の交代(ターンオーバー)の大きなチャンスとなります。

ラックの中にいる選手は「倒されてもボールを離さない」ノットリリースザボールの反則を取られないように一旦ボールを離し直ぐに立ち上がろうとする瞬間が生まれます。

その一瞬ラックが成立前の状況であればボールを奪取するチャンスがありそのプレーは「ジャッカル」と呼ばれ大きなゲームの転換点となり得ます。

このジャッカルは、ラック形成前の一瞬は「手が使える」この一瞬を狙ったプレーですが、ラックが形成されたら「手を使ってはいけない」為、ラックが形成されているかいないかの瞬間の判断間違いにより反則になる場合も多々あります。

ラックの形成された状態でのオフサイドラインで上図の場合はラックの塊の一番上の8番と下の7番がオフサイドライン https://rugby-shoshinsha.com/mikata/offside.html

形成されたラックを「ひとつの塊」と考えて下さい。
この塊に3番のように「オフサイド内部」にいるプレーヤーがその場から直接プレーすると反則になります。

この場合にはオフサイドラインから外れている自陣にいる9番の真後ろの位置から参加する必要があります。

勿論、敵陣地側の9番の位置からラックに参加する事はできません。つまり、攻撃する進行方向に対して、真後ろからしかラックに参加できないということです。

ラック状態が長く続いた場合、一旦プレーを中断させてスクラムになりますが、その場合のボールの権利は直前のラックで「押し込んでいた」チームが得る事になります。判断はレフリーに委ねられますが、基本的には客観的に見た時にプレーが止まる前に有利だったチームのボールでスクラムが組まれます。