30歳代から考えるべき行動(アクション)を「プログラミング的思考」で解説します。

30歳が40歳になるこれから10年を見越して考えるべきACTIONについて

これから10年を見越して考えるべき点とACTIONリスト

  1. 現状を少し振り返ります
  2. プログラミング的思考の 凄いところはこれ
  3. 今の仕事を自動化するノウハウ
  4. 脱社畜(左遷)となる原因はいくつあるか数える 

1)現状を少し振り返ります

これから、色々な問題が発生してきます。現在30歳の方が10年で40歳になりますが、今13歳の中学生が大学卒業して入社するころの話になります。

極端に言えば、「処理能力では上司である貴方を遥かに超えている」にも関わらず給料が1/2というパターンです。

処理能力とは、プログラミング的思考が完全に身に付きプログラミングもできる為「繰り返し作業はAIにさせる自動化のプログラミングができてしまう」能力です。

まだまだ偏差値の高い高学歴な上司を「忖度」する部下という構図の中で出世の方程式を描いている30歳代の方はそれほど多くないかも知れませんが、万一まだそのような状況ならば今から「脱社畜」を考えないと全く居場所がなくなるという怖い現実があります。

気付いているが、行動していない方も結局は同じことになります。

また自分は、エクセルとかパワポンターもある程度できるから「プログラミング的思考」は既にできているようなものだし、その先のプログラミングもやればできるだろうと思いたくなりますが、全く別物です。

やればできるかもしれませんが、やり始めないと全くわからないのが正直な所で、喩えとしては、将棋に詳しい人がチェスをするような感じです。まだ少し優しめの表現ですが。

2)プログラミング的思考の 凄いところはこれ

日本で2020年から始まる「小学生へのプログラミング的思考教育の必須化」は現在の社会構造を変えるイノベーションとなり、世界中のどの国よりも先進的な教育システムになると確信できます。詳しくはこちらのブログをどうぞ⇒

  • 大人の世界で、新人のサラリーマンに期待されている行動パターンであるPDCAの理解を6歳から教育するもの
  • 与えられた課題の中で「繰り返し」行われる部分を抽出する
  • 「繰り返し」の部分をまとめて組み合わせる
  • 組み合わせを計画(PLAN)し自分で動かして実行(DO)しながら「繰り返される部分」が計画に対して正しいかを確認(CHECK)し、間違いを修正(ACTION)する。この一連の流れを更に「繰り返す」

2-1.「プログラミング的思考」表面的な理解とは

既に嗅覚の鋭い30代の親御さんでも「プログラミング的思考」に対して自分の子供には必要だけれども自分は関係ないという表面的な理解でしかないかも知れません。

どういうところが表面的理解かと言いますと、今までの科目の中で似ている科目は「数学」「国語」ですが、「プログラミング的思考」は、従来の数学や国語とは「似て非なる」教育だという認識に欠けている点です。

社会が全てインターネットで繋がれる時代に於いて人間の処理能力を遥かに超えるAIを使いこなし「世界との闘いに勝つ」こと又は「負けると日本が駄目になる」という重い認識があることです。

一方、今までは「詰め込みの知識偏重教育」から「ゆとり教育」、「一部脱ゆとり教育」そして「脱ゆとり教育」へと10年単位で文部科学省の教育方針も変遷したきた過去があります。

いずれにしても過去の教育は「与えられた問題」に対してマークシート方式で解答するか、記述方式で解答するか、又は両方で解答するのかという組み合わせを延々と繰り返してきました。

このまずい「繰り返し」を断ち切るという挑戦をしていきます。これは子供達だけでなく日本人全員でやらなければならないのだと思います。

繰り返しになりますが、「簡単なようでできない」もの「似て非なるもの」は確かな国家戦略ですので、簡単な内容から入る事が賢明です。その意味で小学校から導入することは非常にナイス判断だと思っています。

2-2.「自分の意見でPDCAを回す」人材が最重要

難しい「数学」「国語」の問題を与えて知識と記憶した解法のテクニックを使い正確に早く処理する能力を試されていた時代でしたが、これからは正確で早い処理はAIに任せる新時代へと突入し「自分の意見でPDCAを回す」人材が最重要になってきたという話です。

これまでの教育により、処理能力の高い、いわゆる偏差値の高い有名大学出身の一部の上層部だけが情報を握る統治機構を掌握し、毎年、一部のエリートだけがその情報にアクセスできる社会構造を構築してきました。

過去のエリート達というよりは、日本人のもつ真面目な働き者体質と天皇制を背景とした倫理観により、世界に冠たる素晴らしい民主主義国家が築かれました。

しかし、一方、国家の統治機構が偏差値の高い知識偏重の人材に専有されたことで非効率な社会構造が拡大させているのも現実です。

2-3.今後の処理事務の担当はAIにかわる

これからは、偏差値の高い現在のエリートが処理事務をするのでなく遥かに処理能力のあるAIに任せ、現在の社会で非効率な問題を発見しその問題の解決の為の「プログラム」を考える人材が必要だと舵が切られたというそこを理解しておくことが重要です。

勿論その裏には政治的利権や天下り先構築も絡んでいるかもしれませんが、そんなこと以上に重要な判断だと私は考えています。

2-4.何故、今までの偏差値教育では限界かという理由

何故、今までの偏差値教育では限界かという理由ですが、具体的にいいますと、国語ができる人は、端的にいうと現代文で満点のとれる人です。

国語で満点取れる人は偏差値が非常に高く「作者の思い考えが神である」との認識が徹底できる能力が高い方です。

作者の思いが、仮に自分の意見とは全く反対であっても問題を解くという目的の為には自分の意見は素早く端における能力が高い人が偏差値の高い優れた人であったわけです。

逆から言えば「自分の意見はない」方が究極に処理が早くなることになります。まるで会社で出世する役員と相似しています。これは、冗談ではなくそのものズバリの表現です。現在のエリートの役員の方々は「自分の意見を持てない人種」と言えます。ある意味お気の毒ですが、そう願った運命なのでしょうか。

3)今の仕事を自動化するノウハウ

3-1.「プログラミング的思考」を理解する

今の仕事をプログラミング的思考で見直す

例えば、「小学生」に教えられる授業内容に正三角形をかくプログラムがあるとします。

すこし考えてください。正三角形は全て角度が60°ですよね。頂点をABCとした場合

AからBに向かい

6cm直進し・・①

左に60°左に曲がり・・②

Cに向かって

6cm直進し・・①

左に60°曲がり・・②

Aに向かって

6cm直進し・・①

止まる

要は、①が3回、②が2回、同じ業務があります。このポイントを理解するのが「プログラミング的思考」で、この内容をプログラムするのがプログラミングです。

「プログラミング的思考」を理解していたなら、実際の指示事項は、9行から5行の55%になり45%が効率化できたことになります。

3-2.今の仕事をプログラミング的思考で見直 すと

仕事の中には、こんな「繰り返し」業務がいくらでもあるのではないでしょうか。そこを抽出しようという視点を持ちましょうという考え方です。

非常に簡単な内容ですが、作業のなかから共通事項を抽出し一般化する訓練を小学校からしていくという事です。しかも動くロボットなどを使ってやれば一目瞭然で、自分の考え方が「OK、NO」が直ぐにわかります。

これらの「プログラミング的思考」に必要な勉強は現在中学2年生まですべて学べます。つまり高校生に自分が使われる現実が10年後に実現してしまうということです。いかがでしょうか。

チョット頑張れば今からなら3か月真剣に向き合えばだれにもできるのが「プログラミング的思考」であり、それを数式に変えたものが「プログラミング」です。

3-3.仕事を自動化、省力化することを追求して考えると「効率化できない本当の原因」がわかる

しかし実際の仕事では、中々抽出する事は難しいといわれると思ういます。理由、本社の許可がおりないからという理由や、自分だけではできないものもあります。

簡単な話で恐縮ですが、いつものルーティンで誰もがしている通勤ですが、これも、在宅でできる環境が整えば、規定を考えれば本当は簡単なのかもしれませんが、社長か力のある役員が言わない限り実現しないわけです。

つまり、会社の運命は全て役員以上の能力次第であることが直ぐに想像できますが、この肝心な役員さんたちの自動化、省力化に対するリテラシーが今ひとつというところで、一挙には進まないのが日本の現状ですが、10年で新陳代謝のよい会社は一気に変化していくはずです。その差が甚だしいかもしれません。

但し、社長や役員さんの問題はあるにせよ自分でできる範囲でのACTIONをしていくことが重要です。過激にアピールすることはお勧めしません。過激に変革アピールすれば、疎まれてACTIONする時間を消費されるのが日本のまだ現状でしょう。

4) 脱社畜(左遷)となる原因はいくつあるか数える

4-1.危険察知能力は高い人は「脱社畜」できる

私の長いサラリーマンの経験上、危険察知能力の高い人は脱社畜可能です。逆に言えば左遷されます。理由は簡単で「自分なりの意見がしみ込んでいる」からです。

私も世間知らずで、上司に「正しい意見」をするのが若い自分の役割だというぐらいに考えていましたが、これは「日本でのサラリーマン指数」が低いといえますが、一方では、非常に能力(危険察知)が高いが故の結果です。

考えてみれば当然で「意見しないで出世したのが上司」なわけで「意見するやつ」なんて好きになるはずがないわけです。

クラブ活動でも日本大学のアメフト部他などで様々なパワハラ事件が発生していますが、全て根幹は「駄目な繰り返しを排除する危険察知能力」を「繰り返し発揮しない」TOPの思考停止です。

特に大組織になると「組織の意見」つまり「現代文」の作者が上司であり部下は「問題を解く」だけの役割です。ここを履き違えて「自分の意見を持ち出すのはサラリーマン指数は低く」なりそれゆえ「脱社畜」できるという逆説が成立します。

4-2.独力でやり切る孤独に耐えられるか

組織には組織の強みがあります。強みは「意見のいわない人間の脳をもった社畜」がたくさん群れているという点です。上司に「意見」しなければ表面上は孤独ではありません。

一方、脱社畜は「淵」に追いやれれます。ここで脱社畜できる人は、孤独と引き換えに「淵」で違う空気を吸います。そしてパラシュートを背負う為に能力を磨きます。

孤独というよりは「自分との闘い」です。もう崖っ淵ですからやるしかないないと腹をくくればよいだけです。

4-3.自分との闘いに必要な武器はなんでしょう。

自分との闘いに必要な武器は「論理的」に語り説明できる事です。語り説明する為には「書ける」事が基本です。

それではどのようにするかですが、一番早道は、

好きな本を100冊読んで、自分なりの意見を一冊の本にまとめれば大丈夫です。

そして、ブログを3か月(3000文字/記事の100記事)間、毎日書き続ければ完全に身に付くはずです。2000文字であれば150記事となります。

30万文字書ければ大体1ページ800文字とすれば375ページ分となり、そこから50%は削除できますので、180ページのきちんとした内容が抽出され2冊目の本を書くのに等しいからです。

売れるとか売れないは関係ありませんとにかく書く覚悟をするという事が一番大事だと思います。これができれば、論理的思考は身に付いたと言えるはずです。