四字熟語で語る人生観

複雑に織りなされた糸は、「伸縮性に富み」味わい深いもの。4字熟語で人生を諦観(たいかん)

自分の人生を「旗幟鮮明」(きしせんめい)にまとめてみました。4字熟語は沢山ありますが、好きな60個くらいの4字熟語の中から14個を厳選して人生を語ってみます。懐かしい、今から約40年程前に遡り、高校生時代を回想しながら書いています。

1.■人生を振り返って
2.■「なりたい自分」に出会う
3.■離陸前に再度エンストは起きる
4.■忍耐力なくして成功なし
5.■試練は続く
6.■頭でっかちは「役に立たない」
7.■「知識は簡単に身につくもの
8.■人生の臥竜点睛を描ききる!

1.■人生を振り返って

世の中に出れば、全ての事が一月三舟(いちげつさんしゅう)の如く、色々な立場の方々が各々のスタンスで、又は同じ人物であっても、その場その時で、表と裏へ、右と左へ、上と下の表裏一体(ひょうりいったい)の感を持ちながら対面しています。本当の理想は天衣無縫(てんいむほう)な縫い目のあとがない程の技巧による自然な心持ちになれれば最高なんでししょうが、私などは全てに対して七転八起(しちてんはっき)いや七転八倒(しちてんばっとう)の人生でした。

2.■「なりたい自分」に出会う

とても一期一会(いちごいちえ)というような心境になった事がありません。若い20歳まで は兎に角文武両道(ぶんぶりょうどう)を目指していました。今でいう高校の偏差値は相当に酷い公立高校に在籍していましたが、先ず「武」に於いてはラグビーでの全国大会へ3年生の時に出場できました。「文」においては5段階評価で全教科(体育、美術を含む)平均が4.91という快挙(学年TOP)を成し遂げながらも、現役でどの大学にも受からないという、どん底を舐めてしまいました。こんな状況を臥薪嘗胆(がしんしょうたん)と言いますが、「なりたい自分」に出会わないと後悔するという一途な思いが成長のエネルギーだったと言えますし、その気持ちは今も変わりません。自分探しでなく、「なりたい自分に自分で彫刻する事」が人生だと悟りました。

3.■離陸前にエンストは起きる

「文武両道」は自己を限界にまで追いつめました。朝は7時から朝練 をし、午後も練習。疲れ果てた時の漢文や古文の授業では、よだれを本に垂らしながら寝込んでいました。自分で言うのも変ですが、学年ではTOPの非常に真面目な生徒でしたが、担当教官からすれば迷惑だったと思います。毎日の生活は、家に帰って食事をして一旦仮眠をとり、夜中1時位までは予習と宿題だけは必ず日課として頑張っていましたが、一方、模擬試験などの実力テストでは全く歯が立たない状況でした。離陸前のエンストの様な状況です。こんな状況も社会人では頻発します。上手く行かない事がベースですので、今振り返れば「失敗の免疫」と「やり抜く」力が養われた「虎の穴」的な時間を3年間過ごしました。

4.■忍耐力なくして成功なし

実力テスト用の勉強はできませんでしたが、「定期テスト」の勉強は大好きでした。理由は「学校の試験前7日間」は、クラブ活動の練習がなく、自宅に早く帰れて勉強だけに集中できるという心の余裕が体力的に非常に楽だったからです。練習の時でも英単語を掌に書いていた位ですから、目標である学年で1番をキープするというプレッシャー等は、ラグビーの練習の辛さや厳しさに比べれば遥かに楽に感じていましたので、その勉強だけに集中できる時間は一刻千金(いっこくせんきん)の時のように感じていたからでした。

5.■試練は続く

また高校2年生の時には文化祭の実行委員長で、全学年の中で自分のクラスを優勝に導けた事は思い出深いです。ラグビー部は全国大会出場の為に3年生の12月までグランドで練習と試合に明け暮れていました。今考えれば非常な程の発散力と忍耐力を発揮していましたが、残念ながら現役ではどこの大学にも合格できず「臥薪嘗胆」は継きましたが1浪人し公立大学に合格できました。人生の中で「実力テスト」の為の勉強を経験し「こんなものか」という感覚と「もっとできたかも」という後悔も正直、今も残っています。試練は続きまました。

6.■頭でっかちは「役に立たない」

希望大学でもなかった為に特に目標を持てず暇でした。ラグビー部の練習を見学に行くと高校時代のときと比べると非常に「楽そう」でしたので入部を決めました。腐っても鯛とう言葉がありますが、先輩達の出身高校は、錚々たる高校の方ばかりでした。ラグビーを分析出来るほどに上手くはない割には、他大学のチームの状況や過去の試合を色々口だけは巧みに分析的に話されていましたが、そんな無意味な分析をする暇あったらもっと「前」に一歩前進する為の体力、気力を実際の試合のプレーで見せる事がチーム力を高める筈だと感じていました。更にはそんな気力を高めるには「日常の生活態度」から変える心構えが重要だと主張しながら「頭でっかちだけでは、結局は、役に立たない」んだと悟った時でもありました。

7.■知識は簡単に身につくもの

大学からの帰りの電車では、いつもある先輩からからかわれていた記憶が鮮明です。小説の中に書かれた難解な漢字を私に見せて「何て読む?」といわれては読めないと何時も笑われていましたね。私は、高校3年間の間にまともに小説を読んだことも、理系だったため漢字を特には勉強したこともなかったので、一念発起(いちねんほっき)して、その翌日から1年ほど新聞で読めない漢字は全てチェックしていく内に新聞だけでなく自分で調べていくと、ほぼ読めない漢字はなくなっていました。恥を掻かされるというのも、ある意味、能力向上の為のエネルギーになる事は間違いありません。

8.■人生の臥竜点睛を描ききる!

これも捉え方です。諸先輩方よりも自分の方が総合的に勝っていると無手勝流(むてかつりゅう)に腹の底では考えていましたので、悔しさは単純にエネルギーに転換できました。そして、あの熱い学生時代から社会人になり、それから約30年の時間を経て部長職となり、現在は関係会社への「移籍」となりましたが、それもある意味自分へのご褒美となる「一刻千金」、そして一攫千金(いっかくせんきん)の時と捉えて、自分の人生への画竜点睛(がりょうてんせい)として最後の人生の仕上げに邁進したいと考えています。

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