年代で観る歴史
1.米国大統領と日本略歴 |
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2.1900年以降のローマ法王(教皇)について |
3.日本の歴史の基本 |
4.日本『レコード大賞』の歴史 |
5.日本『ベストセラー本』の歴史 |
6.直木賞の歴史 |
7.芥川賞の歴史 |
8.日本ドラマ(最高視聴率)の歴史 |
9.干支と歴史事件 |
1.■米国大統領と日本略歴
第 | 大統領名 | 政党/就任時期 | 日本の出来事(略歴) | |||
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1 | ジョージ・ワシントン | 無所属 | 1787年(天明7年) 松平定信の寛政の改革 | |||
George Washington | 1789年4月30日 | 1789年(寛政元年) 棄捐令を定める。 | ||||
2 | ジョン・アダムズ | 連邦党 | ー | |||
John Adams | 1797年3月4日 | 1798年(寛政10年) 本居宣長『古事記伝』完成 | ||||
3 | トーマス・ジェファーソン | 民主共和党 | ー | |||
Thomas Jefferson | 1801年3月4日 | 1800年(寛政12年) 伊能忠敬、蝦夷地を測量 | ||||
4 | ジェームズ・マディソン | 民主共和党 | ー | |||
James Madison | 1809年3月4日 | 1808年(文化5年) 間宮林蔵が樺太発見。フェートン号事件 | ||||
5 | ジェームズ・モンロー | 民主共和党 | ー | |||
James Monroe | 1817年3月4日 | ー | ||||
6 | ジョン・クィンシー・アダムズ | 民主共和党 | 1827年(文政10 )薩摩藩が財政改革を開始 | |||
John Quincy Adams | 1825年3月4日 | 1828年(文政11 )シーボルト事件 | ||||
7 | アンドリュー・ジャクソン | 民主党 | 1830年(天保1 )水戸藩が藩政改革を開始 | |||
Andrew Jackson | 1829年3月4日 | ー | ||||
8 | マーティン・ヴァン・ビューレン | 民主党 | ー | |||
Martin Van Buren | 1837年3月4日 | 1837年(天保8 )大塩平八郎の乱 | ||||
9 | ウィリアム・ハリソン | ホイッグ党 | ー | |||
William Henry Harrison | 1841年3月4日 | ー | ||||
10 | ジョン・タイラー | ホイッグ党⇒無所属 | 1843年(天保14 )天保の改革が失敗 | |||
John Tyler | 1841年4月4日 | ー | ||||
11 | ジェームズ・ポーク | 民主党 | ー | |||
James Knox Polk | 1845年3月4日 | 1847年(弘化04 )善光寺地震 M7.4 | ||||
12 | ザカリー・テイラー | ホイッグ党 | ー | |||
Zachary Taylor | 1849年3月4日 | ー | ||||
13 | ミラード・フィルモア | ホイッグ党 | 1850年(嘉永03 )江戸に大火がある | |||
Millard Fillmore | 1850年7月9日 | 1851年(嘉永04 )太平天国の乱 | ||||
14 | フランクリン・ピアース | 民主党 | 1853年(嘉永06 )ペリーが軍艦4隻を率いて浦賀に来航 | |||
Franklin Pierce | 1853年3月4日 | 1855年(安政02 )江戸の大地震 M6.9 | ||||
15 | ジェームズ・ブキャナン | 民主党 | 1858年(安政05 )井伊直弼が大老、安政の大獄 | |||
James Buchanan | 1857年3月4日 | 1860年(万延01 )桜田門外の変 | ||||
16 | エイブラハム・リンカーン | 共和党 | 1862年(文久02 )坂下門外の変、寺田屋事件、生麦事件 | |||
Abraham Lincoln | 1861年3月4日 | 1863年(文久03 )薩英戦争 | ||||
17 | アンドリュー・ジョンソン | 民主党[7] | 1864年(元治01 )池田屋事件 蛤御門の変 | |||
Andrew Johnson | 1865年4月15日 | 1867年(慶応03 )薩土盟約成立 陸援隊発足 大政奉還 | ||||
18 | ユリシーズ・グラント | 共和党 | 1868年(明治元年)明治維新、東京府 | |||
Ulysses Simpson Grant | 1869年3月4日 | 1869年(明治2年)版籍奉還 | ||||
19 | ラザフォード・ヘイズ | 共和党 | 1871年(明治4年)廃藩置県 | |||
Rutherford Birchard Hayes | 1877年3月4日 | 1875年(明治8年)樺太・千島交換条約 | ||||
20 | ジェームズ・ガーフィールド | 共和党 | 1877年(明治10年)西南戦争始まる | |||
James Abram Garfield | 1881年3月4日 | 1879年(明治12年)沖縄県を設置 | ||||
21 | チェスター・A・アーサー | 共和党 | 1880年(明治13年)君が代に曲がつけられる | |||
Chester Alan Arthur | 1881年9月19日 | 1881年(明治14年)大蔵卿松方によるデフレ | ||||
22 | グロバー・クリーブランド[8] | 民主党 | 1883年(明治16年)陸軍大学校開設。鹿鳴館開館。 | |||
Stephen Grover Cleveland | 1885年3月4日 | 1885年(明治18年)内閣制度が発足。 | ||||
23 | ベンジャミン・ハリソン | 共和党 | 1886年(明治19年)ノルマントン号事件 | |||
Benjamin Harrison | 1889年3月4日 | 1888年(明治21年)日墨(メキシコ)修好通商条約締結 | ||||
24 | グロバー・クリーブランド[8] | 民主党 | 1889年(明治22年)大日本帝国憲法発布 | |||
Stephen Grover Cleveland | 1893年3月4日 | 1894年(明治27年)日清戦争 | ||||
25 | ウィリアム・マッキンリー | 共和党 | 1895年(明治28年)下関条約で日本が台湾他獲得 | |||
William McKinley | 1897年3月4日 | 1896年(明治29年)明治三陸地震 | ||||
26 | セオドア・ルーズベルト | 共和党 | 1897年(明治30年)貨幣法制定 | |||
Theodore Roosevelt | 1901年9月14日 | 1902年(明治35年)日英同盟締結 | ||||
27 | ウィリアム・タフト | 共和党 | 1904年(明治37年)日露戦争(- 1905年) | |||
William Howard Taft | 1909年3月4日 | 1905年(明治38年)日本海海戦。ポーツマス条約。 | ||||
28 | ウッドロウ・ウィルソン | 民主党 | 1906年(明治39年)南満州鉄道設立 | |||
Thomas Woodrow Wilson | 1913年3月4日 | 1909年(明治42年)伊藤博文暗殺 | ||||
29 | ウォレン・ハーディング | 共和党 | 1912年(明治45年)大正に改元 | |||
Warren Gamaliel Harding | 1921年3月4日 | 1920年(大正9年)国際連盟設立。 | ||||
30 | カルビン・クーリッジ | 共和党 | 1923年(大正12年)関東大震災、丸の内ビルヂング完成 | |||
John Calvin Coolidge Jr. | 1923年8月2日 | 1924年(大正13年)甲子園球場完成。 | ||||
31 | ハーバート・フーヴァー | 共和党 | 1925年(大正14年)治安維持法制定、普通選挙法制定 | |||
Herbert Clark Hoover | 1929年3月4日 | 1926年(大正15年)昭和に改元。 | ||||
32 | フランクリン・ルーズベルト | 民主党 | 1930年(昭和5年) 昭和恐慌 | |||
Franklin Delano Roosevelt | 1933年3月4日 | 1936年(昭和11年) 二・二六事件 | ||||
33 | ハリー・S・トルーマン | 民主党 | 1939年(昭和14年) 第二次世界大戦開戦 | |||
Harry S. Truman | 1945年4月12日 | 1941年(昭和16年)太平洋戦争(大東亜戦争)開戦 | ||||
34 | ドワイト・D・アイゼンハワー | 共和党 | 1945年(昭和20年)8月15日玉音放送/日本降伏公表 | |||
Dwight David Eisenhower | 1953年1月20日 | 1946年(昭和21年) 日本国憲法公布(1947年(昭和22年)5月施行) | ||||
35 | ジョン・F・ケネディ | 民主党 | 1951年(昭和26年) サンフランシスコ講和条約 | |||
John Fitzgerald Kennedy | 1961年1月20日 | 1956年(昭和31年) 国際連合加入。 | ||||
36 | リンドン・ジョンソン | 民主党 | 1960年(昭和35年)日米安全保障条約発効、安保反対闘争起こる | |||
Lyndon Baines Johnson | 1963年11月22日 | 1964年(昭和39年) 東京オリンピック開催。 | ||||
37 | リチャード・ニクソン | 共和党 | ー | |||
Richard Milhouse Nixon | 1969年1月20日 | 1970年(昭和45年) 日本万国博覧会(大阪万博)開催。 | ||||
38 | ジェラルド・R・フォード | 共和党 | 1972年(昭和47年) 札幌オリンピック、沖縄返還。 | |||
Gerald Rudolph Ford Jr. | 1974年8月9日 | ー | ||||
39 | ジミー・カーター | 民主党 | ー | |||
James Earl Carter | 1977年1月20日 | ー | ||||
40 | ロナルド・レーガン | 共和党 | ー | |||
Ronald Wilson Reagan | 1981年1月20日 | ー | ||||
41 | ジョージ・H・W・ブッシュ | 共和党 | 1987年(昭和62年) 国鉄分割民営化。 | |||
George Herbert Walker Bush | 1989年1月20日 | 1989年(昭和64年)平成に改元。消費税施行(3%) | ||||
42 | ビル・クリントン | 民主党 | 1995年(平成7年) 阪神・淡路大震災。地下鉄サリン事件。 | |||
William Jefferson Clinton | 1993年1月20日 | 1998年(平成10年) 長野オリンピック開催。 | ||||
43 | ジョージ・W・ブッシュ | 共和党 | 1999年(平成11年) 東海村JCO臨界事故。 | |||
George Walker Bush | 2005年1月20日 | 2002年(平成14年) ワールドカップ 日韓大会。 | ||||
44 | バラク・オバマ | 民主党 | 2011年 (平成23年) 東日本大震災、福島第一原子力発電所事故。 | |||
Barack Hussein Obama II | 2013年1月20日 | ー | ||||
45 | ドナルド・トランプ | 共和党 | ー | |||
Donald John Trump | 2017年1月20日 | 2016年 (平成28年) 熊本地震 |
https://ja.wikipedia.org/wiki/歴代アメリカ合衆国大統領の一覧
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本史の出来事一覧#昭和時代(戦後年)
2.■1900年以降のローマ法王(教皇)について
第 | 法王(教皇)名 | 在位期間 | 活動の概略 |
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257 | ピウス10世 | 1903-1914 | 本名、ジュゼッペ・メルキオッレ・サルト(Giuseppe Melchiorre Sarto)。ピウス10世は保守的な教皇として知られ、「近代主義」と「相対主義」をキリスト教を脅かす思想として警戒した。また、フランス首脳がイタリア王を訪問したことを非難して、フランスとの関係が悪化した。教会内においては、教会法の改正を指示し、グレゴリオ聖歌の典礼における利用を推進した。また、日本の教会に対しても配慮し、幕末以来、パリ外国宣教会しか入っていなかった日本に他の修道会の布教を許可した。自身もイエズス会に日本での活動を依頼している。これが後の上智大学創立へつながることになる。ピウス10世はサラエボ事件の直後、オーストリア皇位継承者カールに皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に戦争の危険性を十分に認識させるよう手紙を送るなど、第一次世界大戦回避に手を尽くそうとした。自分の治世に、歴史上なかった大戦争が勃発したことにショックを受け、1914年にこの世を去った。 |
258 | ベネディクトゥス15世 | 1914-1922 | 本名、ジャコモ・デッラ・キエーザ(Giacomo Della Chiesa)。第一次世界大戦という未曾有の惨劇を乗り越え、世俗国家の仲介者としての新しいカトリック教会のあり方を模索した。バチカンの不偏中立を宣言し、平和実現のため、仲介者となろうとさまざまな外交努力を行った。しかし、19世紀以降の教会と国家の断絶が尾をひいていたため、無視され続けた。戦後になると、世俗国家の仲介者としてのバチカンを目指した彼の継続的な努力がようやく実り始めたが、その成果をみることなく1922年冬に世を去った。また、彼は正教会との対話の再開を意図したことでも知られる。彼は在位中にジャンヌ・ダルクとリジューのテレーズを含む4人を列聖し、ルイーズ・ド・マリヤックなど計36人を列福(キリスト教、カトリック教会において徳と聖性が認められ、聖人(西: Santo)に次ぐ福者(西: Beato)の地位に上げられること)した。 |
259 | ピウス11世 | 1922-1939 | 本名 アキッレ・ラッティ(Achille Ratti)。二つの世界大戦のはざまの時期にあって、19世紀以来とだえていた諸国と教会の関係正常化をはかった。19世紀以来、バチカンはイタリア政府と断絶状態であったが、ピウス11世はこれを解決すべくムッソリーニと交渉し、1929年2月11日ラテラノ条約が結ばれた。これはバチカンがイタリア政府を認め、同時にイタリア政府もバチカンを独立国として認めるというものであった。これによって「ローマの囚人」状態が解消され、世界最小の国家バチカン市国が成立した。1933年7月にはドイツとバチカンでライヒスコンコルダートが結ばれ、ナチス政権はカトリックの保護を約束し、教会は聖職者の政治活動を禁じた。カトリック教会がナチスを容認した理由は反共産主義で一致していたこと、ドイツ領内のカトリック教徒の保護とバチカンの保護などがあげられる。しかし、ナチスは政教条約を無視し、カトリック教会による青年運動などを禁止し、カトリック教会との対決姿勢を鮮明にした。これに対して教皇は1937年の回勅『ミット・ブレネンダー・ゾルゲ』(『とてつもない懸念とともに』)で、ナチスが人種・民族・国家を神格化していると非難し、その非人道的行動を非難した]。また、社会主義に対しても批判的な態度をとり、1937年の回勅『ディヴィニ・レデンプトーリス』(『聖なるあがない主』)では共産主義を容認できないものとして弾劾している。中世以来のバチカンの世俗国家的姿勢を捨てて、現代世界におけるカトリック教会のありかたを模索したピウス11世は第二次世界大戦が約7ヶ月後に迫る1939年2月10日に世を去った。 |
260 | ピウス12世 | 1939-1958 | 本名はエウジェニオ・マリア・ジュゼッペ・ジョヴァンニ・パチェッリ(Eugenio Maria Giuseppe Giovanni Pacelli)。第二次世界大戦前後という未曽有の困難な時代に教皇庁の外交担当や教皇を務め、その間の対応には批判的な評価もある。戦争が始まると、第一次世界大戦時のベネディクトゥス15世のやり方に倣って、バチカンは「不偏」を主張した。しかし、バチカンがナチス・ドイツのユダヤ人迫害に対してはっきりと非難しなかったことは、戦後激しく批判されることになる。 イタリア敗戦に伴ってドイツ軍がローマを占領すると、多くのユダヤ人がバチカンで匿われ、バチカンの市民権を得ることができた。これによって戦後、イスラエル政府は「諸国民の中の正義の人」賞をピウス12世に贈っている。 |
261 | ヨハネ23世 | 1958-1963 | 本名は、アンジェロ・ジュゼッペ・ロンカッリ(Angelo Giuseppe Roncalli)。第2バチカン公会議の実施を指示して世界を驚かせ、実際に開会までこぎつけたが、会期途中で世を去った。エキュメニズム(教会一致)の精神に従って、他教会や他宗教との対話に積極的であった。1958年コンクラーヴェにおいて、有力な候補者と思われていなかった76歳のロンカッリが教皇に選ばれると世界が驚愕した。76歳での選出は選出時から過去200年の中では最高齢であり、ロンカッリ自身も驚いたという。 |
262 | パウロ6世 | 1963-1978 | 本名はジョヴァンニ・バッティスタ・モンティーニ(Giovanni Battista Montini)。第2バチカン公会議をヨハネ23世から引継いで全うし、その理念の実施を促進。教皇としてパウロ6世が1968年に発布した回勅「フマーネ・ヴィテ」は大きな論議を呼んだ。それはカトリック教会が人工的な産児制限を否定したためであった。この人工産児制限および司祭の独身性という二つの問題はこの時代に全世界で論議を呼び、教皇の頭を悩ませた。「旅する教皇」といわれたパウロ6世は「初めて」づくしの教皇でもあった。教皇として初めて5大陸をめぐり、初めて飛行機を利用した教皇となり、初めて聖地エルサレムに足を踏み入れた教皇にもなった。エキュメニズム(教会の一致)にも心を注ぎ、教皇として初めて英国国教会のカンタベリー大主教や、東方教会の総主教たちを訪問、正教会のコンスタンディヌーポリ総主教アシナゴラスとも会談した。 |
263 | ヨハネ・パウロ1世 | 1978年在任33日 | 本名は、アルビーノ・ルチャーニ。教皇名として初めて「ヨハネ・パウロ」という複合名を採用。(これはヨハネ23世とパウロ6世前教皇の改革路線を継承するという意志の表れとも言われる)。また通常初めての名前には2世が表れるまで「1世」と付けないのが通例であったが、就任当初から「ヨハネ・パウロ1世」を自ら名乗っている。宗教事業協会の改革を表明した一方、在位わずか33日の急逝には暗殺説が根強い。「神からの贈り物である子供が出来ないようにする行為は罪である」とするそれまでの主流派に反して、ヨハネ・パウロ1世は、避妊についての禁令を解くつもりでもあった。「本当に子供を望んでいる女性のみが妊娠すべきである」との避妊擁護の考えを持っていた。9月23日日曜日、ローマ司教の職権によりサン・ピエトロ大聖堂を受け継いだヨハネ・パウロ1世は、共産主義の市長と握手を交わし、ミサの後、教会の真の宝である貧しい人々のためには尽力するが、悪人に対しては教皇の教権を憚ることなく行使すると宣言した。マフィアによる暗殺説もあり、マフィアとバチカン、イタリア政界の関係を扱った1989年公開のアメリカ映画「ゴッドファーザーPARTIII」のプロットは、この教皇の謀殺説をもとにしている。 |
264 | ヨハネ・パウロ2世 | 1978-2005 | 本名はカロル・ユゼフ・ヴォイティワ(Karol Józef Wojtyła)ポーランド出身。カトリック教会の聖人で、ヨハネ23世とともに、ピウス10世以来60年ぶりに列聖された教皇である。ハドリアヌス6世(オランダ出身、在位:1522年 – 1523年)以来455年ぶりの非イタリア人教皇にして史上最初のスラヴ系教皇。同時に20世紀中最年少で着座した教皇でもある。神学と哲学の2つの博士号を持っていた。社会主義国初の教皇の誕生でもあった。このことは故郷ポーランドにおいてナショナリズムの高揚と、社会主義国としてソビエト連邦の衛星国であることへの抵抗心を一層大きくすることになった。このことは1980年の独立自主管理労働組合「連帯」による国内改革への要求へとつながり、ひいては1988年以降のポーランド民主化運動へとつながってゆくことになる。イラク戦争中に2003年、アメリカのジョージ・W・ブッシュ大統領が「神の加護を」「神の祝福あれ」と「神」を引用して戦争を正当化していたのに対し、ヨハネ・パウロ2世は「神の名を用いて殺すな」と不快感を示し、「イラクでのこの戦争に正義はなく、罪である」と批判していた。パウロ6世を遥かに凌ぐスケールで全世界を訪問し、「空飛ぶ教皇(空飛ぶ聖座)」世界100ヶ国以上を訪問している。勉強熱心で飛行機の中などでも学習し、訪問先の言語で簡単な演説をすることで有名だった。ヨハネ・パウロ2世は1981年2月23日のローマ教皇として初の来日時には広島市と長崎市を訪れ、日本語で「戦争は人間のしわざです」「戦争は死です」と演説し、核兵器の廃絶を訴えた。キリスト教がなした過去の罪について、歴史的謝罪を活発に行っており、キリスト教の歴史におけるユダヤ人への対応や十字軍の正教会やムスリムへの行為への反省と謝罪、ガリレオ・ガリレイの地動説裁判における名誉回復などを公式に発表している。1981年5月13日、ヨハネ・パウロ2世はバチカンのサン・ピエトロ広場にて、トルコ人マフィアのメフメト・アリ・アジャから銃撃された。銃弾は2発命中し教皇は重傷を負ったが、奇跡的に内臓の損傷を免れ一命を取り留めた。2005年2月にヨハネ・パウロ2世自身が著書で「犯行は共産主義者によるもの」と発表し、2005年3月には前月に証拠書類として東ドイツで発見されていたとドイツ紙が報道した。それによると事件はソ連国家保安委員会 (KGB)が計画し、トドル・ジフコフ率いるブルガリア人民共和国、東ドイツなどが協力していたという。祖国ポーランドをはじめ当時の社会主義圏東側諸国における反体制運動の精神的支柱である、ヨハネ・パウロ2世の絶大な影響力を抹殺することが目的であった。 2010年1月18日、アジャがトルコの刑務所から釈放されたことをBBCワールドニュースが伝えた。2014年12月27日、アジャはサン・ピエトロ大聖堂を訪問し、ヨハネ・パウロ2世の墓に献花した。アジャはフランシスコ教皇との面会も求めたが、バチカン側に拒否された。 |
265 | ベネディクト16世 | 2005-2013 | 本名はヨーゼフ・アロイス・ラッツィンガー(Joseph Alois Ratzinger)ドイツ出身。2007年1月24日にはアニメーションやコンピュータゲームを含む、エンターテインメント作品における過激な性表現や暴力を「卑俗で背徳的であり、不快」と非難する見解を表明している。2008年12月24日、バチカンで聖職者向けに行った年末の演説で、ジェンダー理論に触れ、男性と女性との区別をあいまいにするとして批判した。この批判には、同性愛者や性転換者の権利が拡大していることへの懸念がある。神が各人に与えた性や性交渉のあり方を歪曲することは、自然破壊と同様であり、結局は人間の「自己破壊」に繋がるという見解であるが、ジェンダー理論への批判は、同理論の、性が(神の生まれつき与えたものではなく)社会的に構成されるという主張に限られている。避妊、人工妊娠中絶、同性愛など社会的問題に対してはいずれも断固反対という立場をとっている。 2009年3月にはHIVによる被害が深刻化しているアフリカ訪問中に、感染予防に用いられるコンドームの使用に反対すると述べた。この声明は世界保健機関およびアフリカ各国政府、カトリック教会の一部から強く批判されたため、教皇庁は釈明に追われた。ベネディクト16世は史上初めてテレビを通じて信徒などの質問に答えたローマ教皇になった。 2011年4月22日にイタリアのカトリック教会の番組に出演し、あらかじめ寄せられた質問のうち7つに応えた。そのうち日本の千葉県在住の少女から寄せられた東日本大震災に際しての質問「どうしてこんなに怖い思いをしなければいけないのか」には「私も同じように『なぜ』と自問しています。答えが見つからない」と言いつつも「我々は皆さんと共にある」と応えた。またネットにおいては、2012年12月にツイッターのアカウントを9言語で取得。ツイッターを「福音を世界に宣べ伝える新しい窓」と位置付け、ツイートを開始した。2010年9月にイタリア財務警察はバチカン銀行の3300万ドルの預金を凍結し、不正会計の疑いで捜査を始めた。その後2010年末にバチカンはマネーロンダリングを含む不透明なカネの流れをなくすための財務情報監視局を設置したが、2012年にはアメリカ合衆国の「国際麻薬統制戦略報告書」の「マネーロンダリングに利用される国々のリスト」にバチカンが載せられることになった。2013年2月28日20時(中央ヨーロッパ時間)をもって自らの意思で辞任(退位)することを表明した。 |
266 | フランシスコ | 2013- | 本名は、ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ(Jorge Mario Bergoglio)。1936年生まれでアルゼンチンの出身。第266代ローマ教皇(在位:2013年3月13日 – )。教皇の辞任という600年ぶりの異例の中で開催されたコンクラーヴェで選出された教皇である。就任式には、正教会・ユダヤ教・イスラム教など世界の諸宗教の指導者も参列した。正教会からはコンスタンディヌーポリ総主教のヴァルソロメオス1世が出席しており、ローマ教皇の就任式に正教会の総主教が出席したのは1054年の東西教会の分裂以来、初めてのことである。日本では、上智大学神学部の山岡三治教授が「ベルゴリオ枢機卿の出身地の中南米は最大の信者を抱え、貧困問題もあり、大国を近くで冷静に見ている。環境問題や幼児虐待で、化学や心理学などにも通じる彼は最適任者だ」と歓迎の意を表し、「アッシジのフランチェスコは環境保護の聖人でもある。新法王は、貧しさや自然を愛する基本に戻ろうとしているのではないか。その人格で信用をつかみ、新たな教会を築いて欲しい」と述べて、新教皇への期待を表明した。 |
https://ja.wikipedia.org/wiki/ローマ教皇の一覧
3.■日本の歴史の基本
年 | 内容 |
---|---|
593 | 聖徳太子が推古天皇の摂政になる |
604 | 十七条の憲法 |
607 | 小野妹子を遣隋使として隋に送る |
645 | 大化の改新はじまる |
701 | 大宝律令 |
710 | 平城京遷都 |
712 | 古事記の成立 |
720 | 日本書紀の成立 |
741 | 聖武天皇が全国に国分寺・国分尼寺をつくらせる |
743 | 墾田永年私財法 |
752 | 東大寺の大仏が完成 |
794 | 桓武天皇が平安京遷都 |
894 | 菅原道真の意見により遣唐使廃止 |
953 | 平将門の乱おこる |
1016 | 藤原道長が摂政になる |
1086 | 白河上皇が院政を始める |
1185 | 壇ノ浦の戦い |
1192 | 源頼朝が鎌倉幕府を開く |
1221 | 承久の乱がおこる |
1232 | 御成敗式目が定められる |
1274 | 文永の役(元寇)がおこる |
1333 | 鎌倉幕府滅亡 |
1338 | 足利尊氏が室町幕府をひらく |
1392 | 足利義満が南北朝を合一する |
1404 | 義満が勘合貿易を始める |
1467 | 応仁の乱 |
1543 | 鉄砲伝来 |
1549 | キリスト教伝来 |
1573 | 信長が将軍を追放し室町幕府を滅ぼす |
1575 | 長篠の戦い 信長が武田勝頼やぶる |
1582 | 本能寺の変 |
1582 | 豊臣秀吉が太閤検地をはじめる |
1590 | 秀吉が北条氏を倒し全国統一を果たす |
1592 | 文禄の役、秀吉の朝鮮出兵、5年後に慶長の役 |
1600 | 関ヶ原の戦い |
1603 | 徳川家康が征夷大将軍になる。江戸幕府をひらく |
1615 | 大阪夏の陣で豊臣氏が滅亡 |
1639 | ポルトガル船の来航を禁止する。鎖国完成 |
1716 | 徳川吉宗が8代将軍になる。享保の改革 |
1825 | 外国船打払令を出す |
1837 | 大塩平八郎の乱 |
1853 | ペリー来航 |
1854 | 日米和親条約 |
1858 | 日米修好通商条約 |
1867 | 徳川慶喜が大政奉還、江戸幕府終了 |
1868 | 戊辰戦争 |
1868 | 五箇条の御誓文 |
1869 | 版籍奉還 |
1871 | 廃藩置県 |
1873 | 地租改正。地価の3%を現金納付 |
1874 | 板垣退助らの自由民権運動がおこる |
1877 | 西南戦争 |
1889 | 大日本帝国憲法の発布(2月11日建国記念日) |
1890 | 第1回衆議院議員総選挙 |
1894 | 陸奥宗光が治外法権の撤廃に成功 |
1894 | 日清戦争 |
1895 | 下関条約 日本が遼東半島や台湾などを得るが三国干渉 |
1904 | 日露戦争 |
1905 | ポーツマス条約 日露戦争おわる。伊藤博文が初代韓国統監に、09年に安重根に暗殺 |
1910 | 韓国併合 |
1911 | 小村寿太郎が関税自主権の回復に成功 |
1914 | ヨーロッパで第一次世界大戦 |
1918 | 富山県で米騒動→日本初の本格的政党内閣原敬内閣が成立する |
1923 | 関東大震災 |
1925 | 治安維持法が成立 |
1925 | 普通選挙法が成立。25歳以上男子に選挙権 |
1931 | 満州事変、翌年満州国建国 |
1932 | 五・一五事件がおきる。犬養毅首相暗殺。二・二六事件は1936年 |
1937 | 日中戦争が始まる |
1941 | 太平洋戦争が始まる 真珠湾攻撃 |
1945 | ポツダム宣言を受諾 |
1946 | 日本国憲法が公布(11月3日文化の日) |
1951 | サンフランシスコ平和条約 |
1972 | 沖縄返還 |
1973 | 第一次石油危機 |
1995 | 阪神・淡路大震災 |
2011 | 東日本大震災 |
4.■日本『レコード大賞』の歴史
年度 | 回 | 大賞『受賞歌手』 | 大賞 『受賞曲』 |
---|---|---|---|
2017年 | 59 | 乃木坂46 | インフルエンサー |
2016年 | 58 | 西野カナ | あなたの好きなところ |
2015年 | 57 | 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE | Unfair World |
2014年 | 56 | 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE | R.Y.U.S.E.I. |
2013年 | 55 | EXILE | EXILE PRIDE~こんな世界を愛するため~ |
2012年 | 54 | AKB48 | 真夏のSounds good! |
2011年 | 53 | AKB48 | フライングゲット |
2010年 | 52 | EXILE | I Wish For You |
2009年 | 51 | EXILE | Someday |
2008年 | 50 | EXILE | Ti Amo |
2007年 | 49 | コブクロ | 蕾 |
2006年 | 48 | 氷川きよし | 一剣 |
2005年 | 47 | 倖田來未 | Butterfly |
2004年 | 46 | Mr.Children | Sign |
2003年 | 45 | 浜崎あゆみ | No way to say |
2002年 | 44 | 浜崎あゆみ | Voyage |
2001年 | 43 | 浜崎あゆみ | Dearest |
2000年 | 42 | サザンオールスターズ | TSUNAMI |
1999年 | 41 | GLAY | Winter,again |
1998年 | 40 | globe | wanna Be A Dreammaker |
1997年 | 39 | 安室奈美恵 | CAN YOU CELEBRATE? |
1996年 | 38 | 安室奈美恵 | Don’t wanna cry |
1995年 | 37 | trf | Overnight Sensation~時代はあなたに委ねてる~ |
1994年 | 36 | Mr.Children | innocent world |
1993年 | 35 | 香西かおり | 無言坂 |
1992年 | 34 | 米米CLUB | 君がいるだけで |
1991年 | 33 | KAN | 愛は勝つ |
1991年 | 32 | B.B.クイーンズ | おどるポンポコリン |
1989年 | 31 | Wink | 淋しい熱帯魚 |
1988年 | 30 | 光GENJI | パラダイス銀河 |
1987年 | 29 | 近藤真彦 | 愚か者 |
1986年 | 28 | 中森明菜 | DESIRE |
1985年 | 27 | 中森明菜 | ミ・アモーレ |
1984年 | 26 | 五木ひろし | 長良川艶歌 |
1983年 | 25 | 細川たかし | 矢切の渡し |
1982年 | 24 | 細川たかし | 北酒場 |
1981年 | 23 | 寺尾聰 | ルビーの指環 |
1980年 | 22 | 八代亜紀 | 雨の慕情 |
1979年 | 21 | ジュディ・オング | 魅せられて |
1978年 | 20 | ピンク・レディー | UFO |
1977年 | 19 | 沢田研二 | 勝手にしやがれ |
1976年 | 18 | 都はるみ | 北の宿から |
1975年 | 17 | 布施明 | シクラメンのかほり |
1974年 | 16 | 森進一 | 襟裳岬 |
1973年 | 15 | 五木ひろし | 夜空 |
1972年 | 14 | ちあきなおみ | 喝采 |
1971年 | 13 | 尾崎紀世彦 | また逢う日まで |
1970年 | 12 | 菅原洋一 | 今日でお別れ |
1969年 | 11 | 佐良直美 | いいじゃないの幸せならば |
1968年 | 10 | 黛ジュン | 天使の誘惑 |
1967年 | 9 | ジャッキー吉川とブルー・コメッツ | ブルー・シャトウ |
1966年 | 8 | 橋幸夫 | 霧氷 |
1965年 | 7 | 美空ひばり | 柔 |
1964年 | 6 | 青山和子 | 愛と死をみつめて |
1963年 | 5 | 梓みちよ | こんにちは赤ちゃん |
1962年 | 4 | 橋幸夫、吉永小百合 | いつでも夢を |
1961年 | 3 | フランク永井 | 君恋し |
1960年 | 2 | 松尾和子、和田弘とマヒナ・スターズ | 誰よりも君を愛す |
1959年 | 1 | 水原弘 | 黒い花びら |
5.■日本「ベストセラー本」の歴史
発売年 | 書籍名 | 筆者 | 売上部数 |
---|---|---|---|
2017 | 君たちはどう生きるか(漫画+原作) | 吉野源三郎 | 210万部 |
2016 | 天才 | 石原慎太郎 | 50万部 |
2015 | 火花 | 又吉直樹 | 210万部 |
2014 | 長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい | 鬼木豊 監修/槙孝子 | 90万部 |
2013 | 医者に殺されない47の心得 | 近藤 誠 | 30万部 |
2012 | 聞く力 | 阿川佐和子 | 100万部 |
2011 | 謎解きはディナーのあとで | 東川篤哉 | 183万部 |
2010 | もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら | 岩崎夏海 | 275万部 |
2009 | 1Q84(1~3) | 村上春樹 | 300万部 |
2008 | ハリー・ポッターと死の秘宝 | J.K.ローリング | 197万部 |
2007 | ホームレス中学生 | 田村裕 | 225万部 |
2007 | 伝える力 | 池上彰 | 180万部 |
2007 | 夢をかなえるゾウ | 水野敬也 | 176万部 |
2006 | 女性の品格 | 坂東眞理子 | 315万部 |
2006 | ハリー・ポッターと謎のプリンス | J.K.ローリング | 220万部 |
2005 | 国家の品格 | 藤原正彦 | 271万部 |
2005 | 東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ | リリー・フランキー | 221万部 |
2005 | 1リットルの涙 | 木藤亜也 | 210万部 |
2004 | ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 | J.K.ローリング | 290万部 |
2004 | 頭がいい人、悪い人の話し方 | 樋口裕一 | 260万部 |
2004 | グッドラック | アレックス・ロビラ | 200万部 |
2003 | バカの壁 | 養老孟司 | 439万部 |
2002 | ハリー・ポッターと炎のゴブレット | J.K.ローリング | 350万部 |
2002 | 話を聞かない男、地図が読めない女 | アランピーズ | 178万部 |
2001 | ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 | J.K.ローリング | 383万部 |
2001 | 世界の中心で愛をさけぶ | 片山恭一 | 321万部 |
2000 | ハリー・ポッターと秘密の部屋 | J.K.ローリング | 433万部 |
2000 | チーズはどこへ消えた? | スペンサージョンソン | 360万部 |
2000 | だから、あなたも生きぬいて | 大平光代 | 212万部 |
2000 | 金持ち父さん 貧乏父さん | ロバートキヨサキ | 201万部 |
1999 | ハリー・ポッターと賢者の石 | J.K.ローリング | 510万部 |
1999 | 頭の体操 第1集 | 多湖輝 | 265万部 |
1999 | 日本語練習帳 | 大野晋 | 199万部 |
1998 | 五体不満足 | 乙武洋匡 | 479万部 |
1996 | 禁煙セラピー | アレン・カー | 180万部 |
1995 | 脳内革命 | 春山茂雄 | 410万部 |
1995 | 日米会話手帳 | 小川菊松 他 | 360万部 |
1995 | ソフィーの世界 | ヨースタインゴルデル | 179万部 |
1994 | 大往生 | 永六輔 | 241万部 |
1994 | 遺書 | 松本人志 | 231万部 |
1993 | マディソン郡の橋 | ロバート・ジェームズウォラー | 256万部 |
1992 | 磯野家の謎 | 東京サザエさん学会 | 200万部 |
1991 | もものかんづめ | さくらももこ | 209万部 |
1988 | こんなにヤセていいかしら | 川津祐介 | 215万部 |
1987 | サラダ記念日 | 俵万智 | 250万部 |
1987 | ノルウェイの森(上・下) | 村上春樹 | 242万部 |
1985 | 眼がどんどんよくなる | ハロルド・ペパード | 198万部 |
1984 | ノストラダムスの大予言 | 五島勉 | 210万部 |
1983 | 悪魔の飽食 | 森村誠一 | 188万部 |
1982 | 気くばりのすすめ | 鈴木健二 | 331万部 |
1982 | 積木くずし | 穂積隆信 | 280万部 |
1982 | プロ野球を10倍楽しく見る方法 | 江本孟紀 | 180万部 |
1981 | 窓ぎわのトットちゃん | 黒柳徹子 | 580万部 |
1980 | 蒼い時 | 山口百恵 | 198万部 |
1979 | 天中殺入門 | 和泉宗章 | 204万部 |
1973 | 日本沈没(上・下) | 小松左京 | 204万部 |
1970 | 冠婚葬祭入門 | 塩月弥栄子 | 308万部 |
1970 | 誰のために愛するか | 曽野綾子 | 278万部 |
1968 | 道をひらく | 松下幸之助 | 520万部 |
6.■直木賞の歴史
直木賞(奇数回/上;偶数回/下)〈1回1935年~) | |||||
---|---|---|---|---|---|
回 | 年 | 作家 | 受賞年齢 | 受賞作 | 短長編 |
第157回 | 2017年 | 佐藤正午 | 61歳 | 『月の満ち欠け』 | 長篇 |
第156回 | 2016年 |
恩田 陸 | 52歳 | 『蜜蜂と遠雷』 | 長篇 |
第155回 | 2016年 |
荻原 浩 | 60歳 | 『海の見える理髪店』 | 短篇集6篇 |
第154回 | 2015年 |
青山文平 | 67歳 | 『つまをめとらば』 | 短篇集6篇 |
第153回 | 2015年 |
東山彰良 | 46歳 | 『流』 | 長篇 |
第152回 | 2014年 |
西 加奈子 | 37歳 | 『サラバ!』(上)(下) | 長篇 |
第151回 | 2014年 |
黒川博行 | 65歳 | 『破門』 | 長篇 |
第150回 | 2013年 |
姫野カオルコ | 55歳 | 『昭和の犬』 | 長篇 |
– | – | 朝井まかて | 54歳 | 『恋歌』 | 長篇 |
第149回 | 2013年 |
桜木紫乃 | 48歳 | 『ホテルローヤル』 | 連作短篇7篇 |
第148回 | 2012年 |
安部龍太郎 | 57歳 | 『等伯』(上)(下) | 長篇 |
– | – | 朝井リョウ | 23歳 | 『何者』 | 長篇 |
第147回 | 2012年 |
辻村深月 | 32歳 | 『鍵のない夢を見る』 | 短篇集5篇 |
第146回 | 2011年 |
葉室 麟 | 60歳 | 『蜩ノ記』 | 長篇 |
第145回 | 2011年 |
池井戸 潤 | 48歳 | 『下町ロケット』 | 長篇 |
第144回 | 2010年 |
道尾秀介 | 35歳 | 『月と蟹』 | 長篇 |
– | – | 木内 昇 | 43歳 | 『漂砂のうたう』 | 長篇 |
第143回 | 2010年 |
中島京子 | 46歳 | 『小さいおうち』 | 長篇 |
第142回 | 2009年 |
白石一文 | 51歳 | 『ほかならぬ人へ』 | 中篇集2篇 |
– | – | 佐々木 譲 | 59歳 | 『廃墟に乞う』 | 連作短篇6篇 |
第141回 | 2009年 |
北村 薫 | 59歳 | 『鷺と雪』 | 連作中篇3篇 |
第140回 | 2008年 |
山本兼一 | 52歳 | 『利休にたずねよ』 | 長篇 |
– | – | 天童荒太 | 48歳 | 『悼む人』 | 長篇 |
第139回 | 2008年 |
井上荒野 | 47歳 | 『切羽へ』 | 長篇 |
第138回 | 2007年 |
桜庭一樹 | 36歳 | 『私の男』 | 長篇 |
第137回 | 2007年 | 松井今朝子 | 53歳 | 『吉原手引草』 | 長篇 |
第136回 | 2006年 |
なし | – | – | – |
第135回 | 2006年 |
森 絵都 | 38歳 | 『風に舞いあがるビニールシート』 | 短篇集6篇 |
– | – | 三浦しをん | 29歳 | 『まほろ駅前多田便利軒』 | 長篇 |
第134回 | 2005年 |
東野圭吾 | 47歳 | 『容疑者Xの献身』 | 長篇 |
第133回 | 2005年 |
朱川湊人 | 42歳 | 『花まんま』 | 短篇集6篇 |
第132回 | 2004年 |
角田光代 | 37歳 | 『対岸の彼女』 | 長篇 |
第131回 | 2004年 |
熊谷達也 | 46歳 | 『邂逅の森』 | 長篇 |
– | – | 奥田英朗 | 44歳 | 『空中ブランコ』 | 連作短篇5篇 |
第130回 | 2003年 |
京極夏彦 | 40歳 | 『後巷説百物語』 | 連作中篇6篇 |
– | – | 江國香織 | 39歳 | 『号泣する準備はできていた』 | 短篇集12篇 |
第129回 | 2003年 |
村山由佳 | 39歳 | 『星々の舟』 | 連作短篇6篇 |
– | – | 石田衣良 | 43歳 | 『4TEENフォーティーン』 | 連作短篇8篇 |
第128回 | 2002年 |
なし | – | – | – |
第127回 | 2002年 |
乙川優三郎 | 49歳 | 『生きる』 | 短篇集3篇 |
第126回 | 2001年 |
唯川 恵 | 46歳 | 『肩ごしの恋人』 | 長篇 |
– | – | 山本一力 | 53歳 | 『あかね空』 | 長篇 |
第125回 | 2001年 |
藤田宜永 | 51歳 | 『愛の領分』 | 長篇 |
第124回 | 2000年 |
重松 清 | 37歳 | 『ビタミンF』 | 短篇集7篇 |
– | – | 山本文緒 | 38歳 | 『プラナリア』 | 短篇集5篇 |
第123回 | 2000年 |
金城一紀 | 31歳 | 『GO』 | 長篇 |
– | – | 船戸与一 | 56歳 | 『虹の谷の五月』 | 長篇 |
第122回 | 1999年 |
なかにし礼 | 61歳 | 『長崎ぶらぶら節』 | 長篇 |
第121回 | 1999年 |
桐野夏生 | 47歳 | 『柔らかな頬』 | 長篇 |
– | – | 佐藤賢一 | 31歳 | 『王妃の離婚』 | 長篇 |
第120回 | 1998年 |
宮部みゆき | 38歳 | 『理由』 | 長篇 |
第119回 | 1998年 |
車谷長吉 | 53歳 | 『赤目四十八瀧心中未遂』 | 長篇 |
第118回 | 1997年 |
なし | – | – | – |
第117回 | 1997年 |
浅田次郎 | 45歳 | 『鉄道員』 | 短篇集8篇 |
– | – | 篠田節子 | 41歳 | 『女たちのジハード』 | 連作長篇13篇 |
第116回 | 1996年 |
坂東眞砂子 | 38歳 | 『山妣』 | 長篇 |
第115回 | 1996年 |
乃南アサ | 35歳 | 『凍える牙』 | 長篇 |
第114回 | 1995年 |
藤原伊織 | 47歳 | 『テロリストのパラソル』 | 長篇 |
– | – | 小池真理子 | 43歳 | 『恋』 | 長篇 |
第113回 | 1995年 |
赤瀬川 隼 | 63歳 | 『白球残映』 | 短篇集5篇 |
第112回 | 1994年 |
なし | – | – | – |
第111回 | 1994年 |
海老沢泰久 | 44歳 | 『帰郷』 | 短篇集6篇 |
– | – | 中村彰彦 | 45歳 | 「二つの山河」 | 短篇 |
第110回 | 1993年 |
大沢在昌 | 37歳 | 『新宿鮫 無間人形』 | 長篇 |
– | – | 佐藤雅美 | 52歳 | 『恵比寿屋喜兵衛手控え』 | 長篇 |
第109回 | 1993年 |
北原亞以子 | 55歳 | 『恋忘れ草』 | 連作短篇6篇 |
– | – | 高村 薫 | 40歳 | 『マークスの山』 | 長篇 |
第108回 | 1992年 |
出久根達郎 | 48歳 | 『佃島ふたり書房』 | 長篇 |
第107回 | 1992年 |
伊集院 静 | 42歳 | 『受け月』 | 短篇集7篇 |
第106回 | 1991年 |
高橋克彦 | 44歳 | 『緋い記憶』 | 短篇集7篇 |
– | – | 高橋義夫 | 46歳 | 「狼奉行」 | 短篇 |
第105回 | 1991年 |
芦原すなお | 41歳 | 『青春デンデケデケデケ』 | 長篇 |
– | – | 宮城谷昌光 | 46歳 | 『夏姫春秋』(上)(下) | 長篇 |
第104回 | 1990年 |
古川 薫 | 65歳 | 『漂泊者のアリア』 | 長篇 |
第103回 | 1990年 |
泡坂妻夫 | 57歳 | 『蔭桔梗』 | 短篇集11篇 |
第102回 | 1989年 |
原 尞 | 43歳 | 『私が殺した少女』 | 長篇 |
– | – | 星川清司 | 68歳 | 「小伝抄」 | 中篇 |
第101回 | 1989年 |
ねじめ正一 | 41歳 | 『高円寺純情商店街』 | 連作長篇6篇 |
– | – | 笹倉 明 | 40歳 | 『遠い国からの殺人者』 | 長篇 |
第100回 | 1988年 |
杉本章子 | 35歳 | 『東京新大橋雨中図』 | 長篇 |
– | – | 藤堂志津子 | 39歳 | 「熟れてゆく夏」 | 中篇 |
第99回 | 1988年 |
景山民夫 | 41歳 | 『遠い海から来たCOO』 | 長篇 |
– | – | 西木正明 | 48歳 | 「凍れる瞳」「端島の女」「端島の女」 | 短篇集内 2篇 |
第98回 | 1987年 |
阿部牧郎 | 54歳 | 『それぞれの終楽章』 | 長篇 |
第97回 | 1987年 |
山田詠美 | 28歳 | 『ソウル・ミュージックラバーズ・オンリー』 | 連作短篇8篇 |
– | – | 白石一郎 | 55歳 | 『海狼伝』 | 長篇 |
第96回 | 1986年 |
常盤新平 | 55歳 | 『遠いアメリカ』 | 連作短篇4篇 |
– | – | 逢坂 剛 | 43歳 | 『カディスの赤い星』 | 長篇 |
第95回 | 1986年 |
皆川博子 | 56歳 | 『恋紅』 | 長篇 |
第94回 | 1985年 |
林 真理子 | 31歳 | 「最終便に間に合えば」「京都まで」 | 短篇集内 2篇 |
– | – | 森田誠吾 | 60歳 | 『魚河岸ものがたり』 | 長篇 |
第93回 | 1985年 | 山口洋子 | 48歳 | 「演歌の虫」「老梅」 | 短篇集内 2篇 |
第92回 | 1984年 |
なし | – | – | – |
第91回 | 1984年 |
難波利三 | 47歳 | 『てんのじ村』 | 長篇 |
– | – | 連城三紀彦 | 36歳 | 『恋文』 | 短篇集5篇 |
第90回 | 1983年 |
高橋 治 | 54歳 | 「秘伝」 | 中篇 |
– | – | 神吉拓郎 | 55歳 | 『私生活』 | 短篇集17篇 |
第89回 | 1983年 |
胡桃沢耕史 | 58歳 | 『黒パン俘虜記』 | 長篇 |
第88回 | 1982年 |
なし | – | – | – |
第87回 | 1982年 |
村松友視 | 42歳 | 「時代屋の女房」 | 短篇 |
– | – | 深田祐介 | 51歳 | 『炎熱商人』 | 長篇 |
第86回 | 1981年 |
つかこうへい | 33歳 | 『蒲田行進曲』 | 中篇 |
– | – | 光岡 明 | 49歳 | 『機雷』 | 長篇 |
第85回 | 1981年 |
青島幸男 | 48歳 | 『人間万事塞翁が丙午』 | 長篇 |
第84回 | 1980年 |
中村正軌 | 52歳 | 『元首の謀叛』 | 長篇 |
– | – | 志茂田景樹 | 40歳 | 『黄色い牙』 | 長篇 |
第83回 | 1980年 |
向田邦子 | 50歳 | 「花の名前」「かわうそ」「犬小屋」 | 短篇 |
第82回 | 1979年 |
なし | – | – | – |
第81回 | 1979年 |
阿刀田 高 | 44歳 | 『ナポレオン狂』 | 短篇集 13篇 |
– | – | 田中小実昌 | 54歳 | 「浪曲師朝日丸の話」「ミミのこと」 | 短篇集内 2篇 |
第80回 | 1978年 |
有明夏夫 | 42歳 | 『大浪花諸人往来』 | 連作短篇6篇 |
– | – | 宮尾登美子 | 52歳 | 『一絃の琴』 | 長篇 |
第79回 | 1978年 |
津本 陽 | 49歳 | 「深重の海」 | 長篇 |
– | – | 色川武大 | 49歳 | 「離婚」 | 短篇 |
第78回 | 1977年 |
なし | – | – | – |
第77回 | 1977年 |
なし | – | – | – |
第76回 | 1976年 |
三好京三 | 45歳 | 『子育てごっこ』 | 中篇集2篇 |
第75回 | 1976年 | なし | – | – | – |
第74回 | 1975年 |
佐木隆三 | 38歳 | 『復讐するは我にあり』(上)(下) | 長篇 |
第73回 | 1975年 |
なし | – | – | – |
第72回 | 1974年 | 井出孫六 | 43歳 | 『アトラス伝説』 | 短篇集3篇 |
– | – | 半村 良 | 41歳 | 「雨やどり」 | 短篇 |
第71回 | 1974年 |
藤本義一 | 41歳 | 「鬼の詩」 | 短篇 |
第70回 | 1973年 |
なし | – | – | – |
第69回 | 1973年 |
藤沢周平 | 45歳 | 「暗殺の年輪」 | 短篇 |
– | – | 長部日出雄 | 38歳 | 「津軽世去れ節」「津軽じょんから節」 | 短篇集内 2篇 |
第68回 | 1972年 |
なし | – | – | – |
第67回 | 1972年 |
井上ひさし | 37歳 | 「手鎖心中」 | 短篇 |
– | – | 綱淵謙錠 | 47歳 | 『斬(ざん)』 | 長篇 |
第66回 | 1971年 |
なし | – | – | – |
第65回 | 1971年 |
なし | – | – | – |
第64回 | 1970年 |
豊田 穣 | 50歳 | 『長良川』 | 連作短篇6篇 |
第63回 | 1970年 |
渡辺淳一 | 36歳 | 「光と影」 | 短篇 |
– | – | 結城昌治 | 43歳 | 「軍旗はためく下に」 | 連作短篇5篇 |
第62回 | 1969年 |
なし | – | – | – |
第61回 | 1969年 |
佐藤愛子 | 45歳 | 『戦いすんで日が暮れて』 | 短篇集8篇 |
第60回 | 1968年 |
早乙女 貢 | 43歳 | 『僑人の檻』 | 長篇 |
– | – | 陳 舜臣 | 44歳 | 「青玉獅子香炉」 | 短篇 |
第59回 | 1968年 |
なし | – | – | – |
第58回 | 1967年 |
三好 徹 | 37歳 | 「聖少女」 | 短篇 |
– | – | 野坂昭如 | 37歳 | 「火垂るの墓」「アメリカひじき」 | 短篇 |
第57回 | 1967年 |
生島治郎 | 34歳 | 『追いつめる』 | 長篇 |
第56回 | 1966年 |
五木寛之 | 34歳 | 「蒼ざめた馬を見よ」 | 中篇 |
第55回 | 1966年 |
立原正秋 | 40歳 | 「白い罌粟」 | 中篇 |
第54回 | 1965年 |
千葉治平 | 44歳 | 「虜愁記」 | 長篇 |
– | – | 新橋遊吉 | 32歳 | 「八百長」 | 短篇 |
第53回 | 1965年 |
藤井重夫 | 49歳 | 「虹」 | 短篇 |
第52回 | 1964年 |
安西篤子 | 37歳 | 「張少子の話」 | 短篇 |
– | – | 永井路子 | 39歳 | 『炎環』 | 連作短篇4篇 |
第51回 | 1964年 |
なし | – | – | – |
第50回 | 1963年 |
和田芳恵 | 57歳 | 『塵の中』 | 短篇集4篇 |
– | – | 安藤鶴夫 | 55歳 | 『巷談本牧亭』 | 長篇 |
第49回 | 1963年 |
佐藤得二 | 64歳 | 『女のいくさ』 | 長篇 |
第48回 | 1962年 |
杉本苑子 | 37歳 | 『孤愁の岸』 | 長篇 |
– | – | 山口 瞳 | 36歳 | 「江分利満氏の優雅な生活」 | 連作短篇11篇 |
第47回 | 1962年 |
杉森久英 | 50歳 | 『天才と狂人の間』 | 長篇 |
第46回 | 1961年 |
伊藤桂一 | 44歳 | 「螢の河」 | 短篇 |
第45回 | 1961年 |
水上 勉 | 42歳 | 「雁の寺」 | 中篇 |
第44回 | 1960年 |
黒岩重吾 | 36歳 | 『背徳のメス』 | 長篇 |
– | – | 寺内大吉 | 39歳 | 「はぐれ念仏」 | 短篇 |
第43回 | 1960年 |
池波正太郎 | 37歳 | 「錯乱」 | 短篇 |
第42回 | 1959年 |
司馬遼太郎 | 36歳 | 『梟の城』 | 長篇 |
– | – | 戸板康二 | 44歳 | 「團十郎切腹事件」その他 | 短篇 |
第41回 | 1959年 |
平岩弓枝 | 27歳 | 「鏨師(たがねし)」 | 短篇 |
– | – | 渡辺喜恵子 | 45歳 | 『馬淵川』 | 長篇 |
第40回 | 1958年 |
多岐川 恭 | 39歳 | 「落ちる」「ある脅迫」「笑う男」 | 短篇集内 3篇 |
– | – | 城山三郎 | 31歳 | 「総会屋錦城」 | 短篇 |
第39回 | 1958年 |
榛葉英治 | 45歳 | 『赤い雪』 | 長篇 |
– | – | 山崎豊子 | 33歳 | 「花のれん」 | 長篇 |
第38回 | 1957年 |
なし | – | – | – |
第37回 | 1957年 |
江崎誠致 | 35歳 | 「ルソンの谷間」 | 長篇 |
第36回 | 1956年 |
穂積 驚 | 44歳 | 「勝烏」 | 短篇 |
– | – | 今 東光 | 58歳 | 「お吟さま」 | 中篇 |
第35回 | 1956年 |
南條範夫 | 47歳 | 「燈台鬼」 | 短篇 |
– | – | 今 官一 | 46歳 | 「壁の花」 | 短篇集4篇 |
第34回 | 1955年 |
邱 永漢 | 31歳 | 「香港」 | 中篇 |
– | – | 新田次郎 | 43歳 | 「強力伝」 | 短篇集3篇 |
第33回 | 1955年 |
なし | – | – | – |
第32回 | 1954年 |
戸川幸夫 | 42歳 | 「高安犬物語」 | 短篇 |
– | – | 梅崎春生 | 39歳 | 「ボロ家の春秋」 | 短篇 |
第31回 | 1954年 |
有馬頼義 | 36歳 | 「終身未決囚」 | 短篇集9篇 |
第30回 | 1953年 |
なし | – | – | – |
第29回 | 1953年 |
なし | – | – | – |
第28回 | 1952年 |
立野信之 | 49歳 | 「叛乱」 | 長篇 |
第27回 | 1952年 |
藤原審爾 | 31歳 | 「罪な女」その他 | 短篇 |
第26回 | 1951年 |
柴田錬三郎 | 34歳 | 「イエスの裔」 | 短篇 |
– | – | 久生十蘭 | 49歳 | 「鈴木主水」 | 短篇 |
第25回 | 1951年 |
源氏鶏太 | 39歳 | 「英語屋さん」その他 | 短篇 |
第24回 | 1950年 | 「長恨歌」 | 短篇 | ||
– | – | 檀 一雄 | 39歳 | 「真説石川五右衛門」 | 長篇 /一部 |
第23回 | 1950年 |
小山いと子 | 49歳 | 「執行猶予」 | 短篇 |
– | – | 今 日出海 | 46歳 | 「天皇の帽子」 | 短篇 |
第22回 | 1949年 |
山田克郎 | 39歳 | 「海の廃園」 | 短篇 |
第21回 | 1945年 |
富田常雄 | 45歳 | 「面」「刺青」その他 | 短篇 |
第21回 | 1945年 |
なし | – | – | – |
第20回 | 1944年 |
なし | – | – | – |
第19回 | 1944年 |
岡田誠三 | 31歳 | 「ニューギニア山岳戦」 | 短篇 |
第18回 | 1943年 |
森 荘已池 | 36歳 | 「山畠」「蛾と笹舟」 | 短篇 |
第17回 | 1943年 |
なし | – | – | – |
第16回 | 1942年 |
神崎武雄 | 36歳 | 「寛容」その他 | 短篇 |
– | – | 田岡典夫 | 34歳 | 「強情いちご」その他 | 短篇 |
第15回 | 1942年 |
なし | – | – | – |
第14回 | 1941年 |
なし | – | – | – |
第13回 | 1941年 |
木村荘十 | 44歳 | 「雲南守備兵」 | 中篇 |
第12回 | 1940年 |
村上元三 | 30歳 | 「上総風土記」その他 | 短篇 |
第11回 | 1940年 |
河内仙介 | 41歳 | 「軍事郵便」 | 短篇 |
– | – | 堤 千代 | 22歳 | 「小指」その他 | 短篇 |
第10回 | 1939年 |
なし | – | – | – |
第9回 | 1939年 |
なし | – | – | – |
第8回 | 1938年 |
大池唯雄 | 30歳 | 「秋田口の兄弟」「兜首」 | 短篇 |
第7回 | 1938年 |
橘 外男 | 43歳 | 「ナリン殿下への回想」 | 中篇 |
第6回 | 1937年 |
井伏鱒二 | 39歳 | 「ジョン万次郎漂流記」 | 中篇 |
第5回 | 1937年 |
なし | – | – | – |
第4回 | 1936年 | 木々高太郎 | 39歳 | 「人生の阿呆」 | 長篇 |
第3回 | 1936年 |
海音寺潮五郎 | 34歳 | 「天正女合戦」「武道伝来記」 | 短篇 |
第2回 | 1935年 |
なし | – | – | – |
第1回 | 1935年 |
石川達三 | 30歳 | 「蒼氓」(そうぼう) | 短篇 |
– | – | 川口松太郎 | 35歳 | 「鶴八鶴次郎」「風流深川唄」その他 | 短篇 |
7.■芥川賞の歴史
芥川賞(奇数回/上;偶数回/下)〈1回1935年~) | |||||
---|---|---|---|---|---|
回 | 年 | 作家 | 受賞年齢 | 受賞作 | 短編長編 |
第157回 | 2017年 |
沼田真佑 | 38歳 | 「影裏」 | 短篇 |
第156回 | 2016年 |
山下澄人 | 50歳 | 「しんせかい」 | 中篇 |
第155回 | 2016年 |
村田沙耶香 | 36歳 | 「コンビニ人間」 | 中篇 |
第154回 | 2015年 |
本谷有希子 | 36歳 | 「異類婚姻譚」 | 短篇 |
– | – | 滝口悠生 | 33歳 | 「死んでいない者」 | 中篇 |
第153回 | 2015年 |
又吉直樹 | 35歳 | 「火花」 | 中篇 |
– | – | 羽田圭介 | 29歳 | 「スクラップ・アンド・ビルド」 | 中篇 |
第152回 | 2014年 |
小野正嗣 | 44歳 | 「九年前の祈り」 | 中篇 |
第151回 | 2014年 |
柴崎友香 | 40歳 | 「春の庭」 | 中篇 |
第150回 | 2013年 |
小山田浩子 | 30歳 | 「穴」 | 中篇 |
第149回 | 2013年 |
藤野可織 | 33歳 | 「爪と目」 | 短篇 |
第148回 | 2012年 |
黒田夏子 | 75歳 | 「abさんご」 | 短篇 |
第147回 | 2012年 |
鹿島田真希 | 35歳 | 「冥土めぐり」 | 短篇 |
第146回 | 2011年 |
田中慎弥 | 39歳 | 「共喰い」 | 短篇 |
– | – | 円城 塔 | 39歳 | 「道化師の蝶」 | 短篇 |
第145回 | 2011年 |
なし | – | – | – |
第144回 | 2010年 |
西村賢太 | 43歳 | 「苦役列車」 | 中篇 |
– | – | 朝吹真理子 | 26歳 | 「きことわ」 | 中篇 |
第143回 | 2010年 |
赤染晶子 | 35歳 | 「乙女の密告」 | 短篇 |
第142回 | 2009年 |
なし | – | – | – |
第141回 | 2009年 |
磯崎憲一郎 | 44歳 | 「終の住処」 | 短篇 |
第140回 | 2008年 |
津村記久子 | 30歳 | 「ポトスライムの舟」 | 短篇 |
第139回 | 2008年 |
楊 逸 | 44歳 | 「時が滲む朝」 | 中篇 |
第138回 | 2007年 |
川上未映子 | 31歳 | 「乳と卵」 | 短篇 |
第137回 | 2007年 |
諏訪哲史 | 37歳 | 「アサッテの人」 | 中篇 |
第136回 | 2006年 |
青山七恵 | 23歳 | 「ひとり日和」 | 中篇 |
第135回 | 2006年 |
伊藤たかみ | 35歳 | 「八月の路上に捨てる」 | 短篇 |
第134回 | 2005年 |
絲山秋子 | 39歳 | 「沖で待つ」 | 短篇 |
第133回 | 2005年 |
中村文則 | 27歳 | 「土の中の子供」 | 短篇 |
第132回 | 2004年 |
阿部和重 | 36歳 | 「グランド・フィナーレ」 | 中篇 |
第131回 | 2004年 |
モブ・ノリオ | 33歳 | 「介護入門」 | 短篇 |
第130回 | 2003年 |
綿矢りさ | 19歳 | 「蹴りたい背中」 | 中篇 |
– | – | 金原ひとみ | 20歳 | 「蛇にピアス」 | 短篇 |
第129回 | 2003年 |
吉村萬壱 | 42歳 | 「ハリガネムシ」 | 中篇 |
第128回 | 2002年 |
大道珠貴 | 36歳 | 「しょっぱいドライブ」 | 短篇 |
第127回 | 2002年 |
吉田修一 | 33歳 | 「パーク・ライフ」 | 短篇 |
第126回 | 2001年 | 長嶋 有 | 29歳 | 「猛スピードで母は」 | 短篇 |
第125回 | 2001年 |
玄侑宗久 | 45歳 | 「中陰の花」 | 中篇 |
第124回 | 2000年 |
堀江敏幸 | 37歳 | 「熊の敷石」 | 短篇 |
– | – | 青来有一 | 42歳 | 「聖水」 | 中篇 |
第123回 | 2000年 |
松浦寿輝 | 46歳 | 「花腐し」 | 短篇 |
– | – | 町田 康 | 38歳 | 「きれぎれ」 | 短篇 |
第122回 | 1999年 |
藤野千夜 | 37歳 | 「夏の約束」 | 短篇 |
– | – | 玄月 | 34歳 | 「蔭の棲みか」 | 短篇 |
第121回 | 1999年 |
なし | – | – | – |
第120回 | 1998年 |
平野啓一郎 | 23歳 | 「日蝕」 | 中篇 |
第119回 | 1998年 |
花村萬月 | 43歳 | 「ゲルマニウムの夜」 | 中篇 |
– | – | 藤沢 周 | 39歳 | 「ブエノスアイレス午前零時」 | 短篇 |
第118回 | 1997年 |
なし | – | – | – |
第117回 | 1997年 |
目取真 俊 | 36歳 | 「水滴」 | 短篇 |
第116回 | 1996年 |
辻 仁成 | 37歳 | 「海峡の光」 | 中篇 |
– | – | 柳 美里 | 28歳 | 「家族シネマ」 | 短篇 |
第115回 | 1996年 |
川上弘美 | 38歳 | 「蛇を踏む」 | 短篇 |
第114回 | 1995年 |
又吉栄喜 | 48歳 | 「豚の報い」 | 中篇 |
第113回 | 1995年 |
保坂和志 | 38歳 | 「この人の閾(いき)」 | 短篇 |
第112回 | 1994年 |
なし | – | – | – |
第111回 | 1994年 |
室井光広 | 39歳 | 「おどるでく」 | 短篇 |
– | – | 笙野頼子 | 38歳 | 「タイムスリップ・コンビナート」 | 短篇 |
第110回 | 1993年 |
奥泉 光 | 37歳 | 「石の来歴」 | 中篇 |
第109回 | 1993年 |
吉目木晴彦 | 36歳 | 「寂寥郊野」 | 中篇 |
第108回 | 1992年 |
多和田葉子 | 32歳 | 「犬婿入り」 | 短篇 |
第107回 | 1992年 |
藤原智美 | 36歳 | 「運転士」 | 短篇 |
第106回 | 1991年 | 松村栄子 | 30歳 | 「至高聖所」 | 短篇 |
第105回 | 1991年 |
荻野アンナ | 34歳 | 「背負い水」 | 短篇 |
– | – | 辺見 庸 | 46歳 | 「自動起床装置」 | 短篇 |
第104回 | 1990年 |
小川洋子 | 28歳 | 「妊娠カレンダー」 | 短篇 |
第103回 | 1990年 | 辻原 登 | 44歳 | 「村の名前」 | 中篇 |
第102回 | 1989年 |
大岡 玲 | 31歳 | 「表層生活」 | 中篇 |
– | – | 瀧澤美恵子 | 50歳 | 「ネコババのいる町で」 | 短篇 |
第101回 | 1989年 |
なし | – | – | – |
第100回 | 1988年 |
李 良枝 | 33歳 | 「由熙(ユヒ)」 | 中篇 |
– | – | 南木佳士 | 37歳 | 「ダイヤモンドダスト」 | 短篇 |
第99回 | 1988年 |
新井 満 | 42歳 | 「尋ね人の時間」 | 中篇 |
第98回 | 1987年 |
三浦清宏 | 57歳 | 「長男の出家」 | 短篇 |
– | – | 池澤夏樹 | 42歳 | 「スティル・ライフ」 | 短篇 |
第97回 | 1987年 |
村田喜代子 | 42歳 | 「鍋の中」 | 中篇 |
第96回 | 1986年 |
なし | – | – | – |
第95回 | 1986年 |
なし | – | – | – |
第94回 | 1985年 |
米谷ふみ子 | 55歳 | 「過越しの祭」 | 短篇 |
第93回 | 1985年 |
なし | – | – | – |
第92回 | 1984年 |
木崎さと子 | 45歳 | 「青桐」 | 中篇 |
第91回 | 1984年 |
なし | – | – | – |
第90回 | 1983年 |
高樹のぶ子 | 37歳 | 「光抱く友よ」 | 短篇 |
– | – | 笠原 淳 | 47歳 | 「杢二の世界」 | 短篇 |
第89回 | 1983年 |
なし | |||
第88回 | 1982年 |
加藤幸子 | 46歳 | 「夢の壁」 | 短篇 |
– | – | 唐 十郎 | 42歳 | 「佐川君からの手紙」 | 中篇 |
第87回 | 1982年 |
なし | – | – | – |
第86回 | 1981年 | なし | – | – | – |
第85回 | 1981年 |
吉行理恵 | 42歳 | 「小さな貴婦人」 | 短篇 |
第84回 | 1980年 |
尾辻克彦 | 43歳 | 「父が消えた」 | 短篇 |
第83回 | 1980年 |
なし | – | – | – |
第82回 | 1979年 |
森 禮子 | 51歳 | 「モッキングバードのいる町」 | 短篇 |
第81回 | 1979年 |
青野 聰 | 35歳 | 「愚者の夜」 | 中篇 |
– | – | 重兼芳子 | 52歳 | 「やまあいの煙」 | 短篇 |
第80回 | 1978年 |
なし | – | – | – |
第79回 | 1978年 |
高橋揆一郎 | 50歳 | 「伸予」 | 短篇 |
– | – | 高橋三千綱 | 30歳 | 「九月の空」 | 短篇 |
第78回 | 1977年 |
高城修三 | 30歳 | 「榧の木祭り」 | 中篇 |
– | – | 宮本 輝 | 30歳 | 「螢川」 | 短篇 |
第77回 | 1977年 |
池田満寿夫 | 43歳 | 「エーゲ海に捧ぐ」 | 短篇 |
– | – | 三田誠広 | 29歳 | 「僕って何」 | 中篇 |
第76回 | 1976年 |
なし | – | – | – |
第75回 | 1976年 |
村上 龍 | 24歳 | 「限りなく気をつけて」 | 中篇 |
第74回 | 1975年 |
岡松和夫 | 44歳 | 「志賀島」 | 短篇 |
– | – | 中上健次 | 29歳 | 「岬」 | 中篇 |
第73回 | 1975年 |
林 京子 | 44歳 | 「祭りの場」 | 短篇 |
第72回 | 1974年 |
日野啓三 | 45歳 | 「あの夕陽」 | 短篇 |
– | – | 阪田寛夫 | 49歳 | 「土の器」 | 短篇 |
第71回 | 1974年 |
なし | |||
第70回 | 1973年 |
野呂邦暢 | 36歳 | 「草のつるぎ」 | 中篇 |
– | – | 森 敦 | 61歳 | 「月山」 | 中篇 |
第69回 | 1973年 |
三木 卓 | 38歳 | 「鶸」 | 短篇 |
第68回 | 1972年 |
郷 静子 | 43歳 | 「れくいえむ」 | 中篇 |
– | – | 山本道子 | 36歳 | 「ベティさんの庭」 | 短篇 |
第67回 | 1972年 |
畑山 博 | 37歳 | 「いつか汽笛を鳴らして」 | 中篇 |
– | – | 宮原昭夫 | 39歳 | 「誰かが触った」 | 短篇 |
第66回 | 1971年 |
東 峰夫 | 33歳 | 「オキナワの少年」 | 短篇 |
– | – | 李 恢成 | 36歳 | 「砧をうつ女」 | 短篇 |
第65回 | 1971年 |
なし | – | – | – |
第64回 | 1970年 |
古井由吉 | 33歳 | 「杳子」 | 中篇 |
第63回 | 1970年 |
吉田知子 | 36歳 | 「無明長夜」 | 中篇 |
– | – | 古山高麗雄 | 49歳 | 「プレオー8の夜明け」 | 短篇 |
第62回 | 1969年 |
清岡卓行 | 47歳 | 「アカシヤの大連」 | 短篇 |
第61回 | 1969年 |
田久保英夫 | 41歳 | 「深い河」 | 短篇 |
– | – | 庄司 薫 | 32歳 | 「赤頭巾ちゃん気をつけて」 | 中篇 |
第60回 | 1968年 |
なし | – | – | – |
第59回 | 1968年 |
丸谷才一 | 42歳 | 「年の残り」 | 短篇 |
– | – | 大庭みな子 | 37歳 | 「三匹の蟹」 | 短篇 |
第58回 | 1967年 |
柏原兵三 | 34歳 | 「徳山道助の帰郷」 | 中篇 |
第57回 | 1967年 |
大城立裕 | 41歳 | 「カクテル・パーティー」 | 短篇 |
第56回 | 1966年 |
丸山健二 | 23歳 | 「夏の流れ」 | 短篇 |
第55回 | 1966年 |
なし | – | – | – |
第54回 | 1965年 |
高井有一 | 33歳 | 「北の河」 | 短篇 |
第53回 | 1965年 |
津村節子 | 37歳 | 「玩具」 | 短篇 |
第52回 | 1964年 |
なし | – | – | – |
第51回 | 1964年 |
柴田 翔 | 29歳 | 「されどわれらが日々――」 | 中篇 |
第50回 | 1963年 |
田辺聖子 | 35歳 | 「感傷旅行」 | 短篇 |
第49回 | 1963年 |
河野多恵子 | 37歳 | 「蟹」 | 短篇 |
– | – | 後藤紀一 | 48歳 | 「少年の橋」 | 短篇 |
第48回 | 1962年 |
なし | – | – | – |
第47回 | 1962年 |
川村 晃 | 34歳 | 「美談の出発」 | 短篇 |
第46回 | 1961年 |
宇能鴻一郎 | 27歳 | 「鯨神」 | 短篇 |
第45回 | 1961年 |
なし | – | – | – |
第44回 | 1960年 |
三浦哲郎 | 29歳 | 「忍ぶ川」 | 短篇 |
第43回 | 1960年 |
北 杜夫 | 33歳 | 「夜と霧の隅で」 | 中篇 |
第42回 | 1959年 |
なし | – | – | – |
第41回 | 1959年 |
斯波四郎 | 49歳 | 「山塔」 | 短篇 |
第40回 | 1958年 |
なし | – | – | – |
第39回 | 1958年 |
大江健三郎 | 23歳 | 「飼育」 | 短篇 |
第38回 | 1957年 |
開高 健 | 27歳 | 「裸の王様」 | 短篇 |
第37回 | 1957年 |
菊村 到 | 32歳 | 「硫黄島」 | 短篇 |
第36回 | 1956年 |
なし | – | – | – |
第35回 | 1956年 |
近藤啓太郎 | 36歳 | 「海人舟」 | 短篇 |
第34回 | 1955年 |
石原慎太郎 | 23歳 | 「太陽の季節」 | 短篇 |
第33回 | 1955年 |
遠藤周作 | 32歳 | 「白い人」 | 短篇 |
第32回 | 1954年 |
庄野潤三 | 33歳 | 「プールサイド小景」 | 短篇 |
– | – | 小島信夫 | 39歳 | 「アメリカン・スクール」 | 短篇 |
第31回 | 1954年 |
吉行淳之介 | 30歳 | 「驟雨」その他 | 短篇 |
第30回 | 1953年 |
なし | – | – | – |
第29回 | 1953年 | 安岡章太郎 | 33歳 | 「陰気な愉しみ」 | 短篇 |
– | – | 安岡章太郎 | 33歳 | 「悪い仲間」 | 短篇 |
第28回 | 1952年 |
松本清張 | 43歳 | 「或る「小倉日記」伝」 | 短篇 |
– | – | 五味康祐 | 31歳 | 「喪神」 | 短篇 |
第27回 | 1952年 |
なし | – | – | – |
第26回 | 1951年 |
堀田善衛 | 33歳 | 「広場の孤独」「漢奸」その他 | 中篇 |
第25回 | 1951年 |
安部公房 | 27歳 | 「壁――S・カルマ氏の犯罪」 | 中篇 |
– | – | 石川利光 | 37歳 | 「春の草」その他 | 短篇 |
第24回 | 1950年 | なし | – | – | – |
第23回 | 1950年 |
辻 亮一 | 35歳 | 「異邦人」 | 短篇 |
第22回 | 1949年 |
井上 靖 | 42歳 | 「闘牛」 | 短篇 |
第21回 | 1945年 |
小谷 剛 | 24歳 | 「確証」 | 短篇 |
– | – | 由起しげ子 | 48歳 | 「本の話」 | 短篇 |
第21回 | 1945年 |
なし | – | – | – |
第20回 | 1944年 |
清水基吉 | 26歳 | 「雁立」 | 短篇 |
第19回 | 1944年 |
小尾十三 | 34歳 | 「登攀」 | 中篇 |
– | – | 八木義徳 | 32歳 | 「劉廣福」 | 短篇 |
第18回 | 1943年 |
東野邊 薫 | 41歳 | 「和紙」 | 短篇 |
第17回 | 1943年 |
石塚喜久三 | 38歳 | 「纏足の頃」 | 短篇 |
第16回 | 1942年 |
倉光俊夫 | 34歳 | 「連絡員」 | 短篇 |
第15回 | 1942年 | なし | – | – | – |
第14回 | 1941年 |
芝木好子 | 27歳 | 「青果の市」 | 短篇 |
第13回 | 1941年 |
多田裕計 | 28歳 | 「長江デルタ」 | 短篇 |
第12回 | 1940年 |
櫻田常久 | 44歳 | 「平賀源内」 | 短篇 |
第11回 | 1940年 |
なし | – | – | – |
第10回 | 1939年 |
寒川光太郎 | 32歳 | 「密猟者」 | 短篇 |
第9回 | 1939年 | 半田義之 | 28歳 | 「鷄騒動」 | 短篇 |
– | – | 長谷 健 | 34歳 | 「あさくさの子供」 | 短篇 |
第8回 | 1938年 |
中里恒子 | 29歳 | 「乗合馬車」「日光室」 | 短篇 |
第7回 | 1938年 | 中山義秀 | 37歳 | 「厚物咲」 | 短篇 |
第6回 | 1937年 |
火野葦平 | 31歳 | 「糞尿譚」 | 短篇 |
第5回 | 1937年 |
尾崎一雄 | 37歳 | 『暢気眼鏡』 | 短篇集9篇 |
第4回 | 1936年 |
富沢有為男 | 34歳 | 「地中海」 | 中篇 |
– | – | 石川 淳 | 37歳 | 「普賢」 | 中篇 |
第3回 | 1936年 |
小田嶽夫 | 36歳 | 「城外」 | 短篇 |
– | – | 鶴田知也 | 34歳 | 「コシャマイン記」 | 短篇 |
第2回 | 1935年 |
鷲尾雨工 | 43歳 | 「『吉野朝太平記』第一巻・第二巻」 | 長篇/ 一部 |
第1回 | 1935年 |
石川達三 | 30歳 | 「蒼氓」(そうぼう) | 短篇 |
8.■日本ドラマの歴史(最高視聴率)
年 | ドラマ名 | 最高視聴率 | TV局 | 主演 |
---|---|---|---|---|
2018年 | 99.9 | 17.4 | TBS | 松本潤 |
2017年 | Doctor-X ~外科医・大門未知子~ | 20.7 | テレビ朝日 | 米倉涼子 |
2016年 | Doctor-X ~外科医・大門未知子~ | 21.5 | テレビ朝日 | 米倉涼子 |
2015年 | アイムホーム | 19.0 | テレビ朝日 | 木村拓哉 |
2014年 | HERO | 26.5 | フジテレビ | 木村拓哉 |
2013年 | 半沢直樹 | 42.2 | TBS | 堺 雅人 |
2012年 | Doctor-X ~外科医・大門未知子~ | 24.4 | テレビ朝日 | 米倉涼子 |
2011年 | 家政婦のミタ | 40.0 | 日本テレビ | 松嶋菜々子 |
2010年 | 月の恋人~Moon Lovers~ | 22.4 | フジテレビ | 木村拓哉 |
2009年 | JIN-仁- | 25.3 | TBS | 大沢たかお |
2008年 | CHANGE | 27.4 | フジテレビ | 木村拓哉 |
2008年 | ごくせん3 | 26.4 | 日本テレビ | 仲間由紀恵 |
2007年 | 華麗なる一族 | 30.4 | TBS | 木村拓哉 |
2007年 | 花より男子2(リターンズ) | 27.6 | TBS | 松本潤他 |
2007年 | ハケンの品格 | 26.0 | 日本テレビ | 篠原涼子 |
2006年 | 西遊記 | 29.2 | フジテレビ | 香取慎吾 |
2005年 | ごくせん2 | 32.5 | 日本テレビ | 仲間由紀恵 |
2004年 | プライド | 28.8 | フジテレビ | 木村拓哉 |
2004年 | 僕と彼女と彼女の生きる道 | 27.1 | フジテレビ | 草彅 剛 |
2004年 | 砂の器 | 26.3 | TBS | 中居正広 |
2003年 | GOOD LUCK!! | 37.6 | TBS | 木村拓哉 |
2003年 | 白い巨塔 | 32.1 | フジテレビ | 唐沢寿明 |
2001年 | HERO | 36.8 | フジテレビ | 木村拓哉 |
2001年 | 明日があるさ | 29.0 | 日本テレビ | 浜田雅功 |
2000年 | ビューティフルライフ | 41.3 | TBS | 木村拓哉 |
2000年 | やまとなでしこ | 34.2 | フジテレビ | 松嶋菜々子 |
2000年 | オヤジぃ | 28.0 | TBS | 田村正和 |
2000年 | 伝説の教師 | 26.1 | 日本テレビ | 松本人志 |
1999年 | 魔女の条件 | 29.5 | TBS | 松嶋菜々子 |
1999年 | 古畑任三郎 第3シーズン | 28.3 | フジテレビ | 田村正和 |
1998年 | GTO | 35.7 | フジテレビ | 反町隆史 |
1998年 | 眠れる森 | 30.8 | フジテレビ | 中山美穂 |
1998年 | ショムニ | 28.5 | フジテレビ | 江角マキコ |
1998年 | 神様、もう少しだけ | 28.3 | フジテレビ | 深田恭子 |
1997年 | 渡る世間は鬼ばかり | 34.2 | TBS | 泉ピン子 |
1997年 | ひとつ屋根の下2 | 34.1 | フジテレビ | 江口洋介 |
1997年 | ラブジェネレーション | 32.5 | フジテレビ | 木村拓哉 |
1997年 | バージンロード | 28.3 | フジテレビ | 和久井映見 |
1997年 | 失楽園 | 27.3 | 日本テレビ | 川島なお美 |
1997年 | ビーチボーイズ | 26.5 | フジテレビ | 反町隆史 |
1996年 | ロングバケーション | 36.7 | フジテレビ | 木村拓哉 |
1996年 | Age,35恋しくて | 28.1 | フジテレビ | 中井喜一 |
1996年 | 金田一少年の事件簿 第2シーズン | 27.8 | 日本テレビ | 堂本 剛 |
1996年 | 古畑任三郎 第2シーズン | 27.8 | フジテレビ | 田村正和 |
1996年 | 続・星の金貨 | 26.4 | 日本テレビ | 酒井法子 |
1995年 | 金田一少年の事件簿 第2シリーズ | 29.9 | 日本テレビ | 堂本 剛 |
1995年 | 愛していると言ってくれ | 28.1 | TBS | 豊川悦司 |
1994年 | 家なき子 | 37.2 | 日本テレビ | 安達祐実 |
1994年 | 妹よ | 30.7 | フジテレビ | 和久井映見 |
1994年 | 人間・失格~たとえばぼくが死んだら~ | 28.9 | TBS | 赤井英和 |
1994年 | 29歳のクリスマス | 26.9 | フジテレビ | 山口智子 |
1994年 | スウィート・ホーム | 26.9 | TBS | 山口智子 |
1994年 | お金がない! | 26.0 | フジテレビ | 織田裕二 |
1993年 | ひとつ屋根の下 | 37.8 | フジテレビ | 江口洋介 |
1993年 | 誰にも言えない | 33.7 | TBS | 賀来千香子 |
1993年 | 高校教師 | 33.0 | TBS | 真田広之 |
1993年 | あすなろ白書 | 31.9 | フジテレビ | 石田ひかり |
1993年 | ダブル・キッチン | 30.7 | TBS | 山口智子 |
1992年 | ずっとあなたが好きだった | 34.1 | TBS | 賀来千香子 |
1992年 | 愛という名のもとに | 32.6 | フジテレビ | 鈴木保奈美 |
1992年 | 素顔のままで | 31.9 | フジテレビ | 中森明菜 |
1991年 | 101回目のプロポーズ | 36.7 | フジテレビ | 武田哲也 |
1991年 | 東京ラブストーリー | 32.3 | フジテレビ | 鈴木保奈美 |
1991年 | 逢いたい時にあなたはいない… | 26.3 | フジテレビ | 中山美穂 |
1990年 | すてきな片想い | 26.0 | フジテレビ | 中山美穂 |
1989年 | 教師びんびん物語2 | 31.0 | フジテレビ | 田原俊彦 |
1989年 | 翔んでる!平賀源内 | 26.8 | TBS | 西田敏行 |
1989年 | 愛しあってるかい | 26.6 | フジテレビ | 小泉今日子 |
1988年 | 3年B組金八先生 第3シリーズ | 27.3 | TBS | 武田鉄也 |
1988年 | もっとあぶない刑事 | 26.4 | 日本テレビ | 柴田恭兵 |
1987年 | 男女7人秋物語 | 36.6 | TBS | 明石家さんま |
1987年 | ママはアイドル! | 28.6 | TBS | 中山美穂 |
1986年 | 男女7人夏物語 | 31.7 | TBS | 明石家さんま |
1985年 | 毎度おさわがせします 第1シリーズ | 26.2 | TBS | 中山美穂 |
1984年 | 不良少女とよばれて | 27.9 | TBS | 伊藤麻衣子 |
1984年 | 特捜最前線 | 27.4 | テレビ朝日 | 二谷英明 |
1984年 | 必殺仕切人 | 26.8 | テレビ朝日 | 京マチ子 |
1984年 | 必殺仕事人4 | 26.7 | テレビ朝日 | 藤田まこと |
1983年 | 積木くずし | 45.3 | TBS | 前田吟 |
1983年 | おしん | 62.9 | NHK | 田中裕子 |
1983年 | スチュワーデス物語 | 26.8 | TBS | 堀ちえみ |
1981年 | 3年B組金八先生 第2シリーズ | 34.8 | TBS | 武田鉄也 |
1981年 | 意地悪ばあさん | 29.9 | 日本テレビ | 青島幸男 |
1981年 | 江戸を斬る6 | 28.9 | 日本テレビ | 西郷輝彦 |
1980年 | 3年B組金八先生 第1シリーズ | 39.9 | TBS | 武田鉄也 |
1980年 | 熱中時代(第2期) | 34.1 | 日本テレビ | 水谷豊 |
1980年 | 江戸を斬る5 | 31.6 | 日本テレビ | 西郷輝彦 |
1979年 | 水戸黄門 第9部 | 43.7 | TBS | 東野英治郎 |
1979年 | 熱中時代 | 40.0 | 日本テレビ | 水谷豊 |
1979年 | 太陽にほえろ | 40.0 | 日本テレビ | 石原裕次郎 |
1979年 | 江戸を斬る4 | 36.7 | TBS | 西郷輝彦 |
1979年 | 熱中時代・刑事編 | 32.2 | 日本テレビ | 水谷豊 |
1979年 | 西遊記 | 27.4 | 日本テレビ | 堺 正章 |
1979年 | 新五捕物帳 | 27.3 | 日本テレビ | 杉良太郎 |
1978年 | ドラマ人間模様 | 34.8 | NHK | 若山富三郎 |
1978年 | Gメン75 | 32.2 | TBS | 丹波哲郎 |
1978年 | 大岡越前 第5部 | 31.6 | TBS | 加藤 剛 |
1978年 | 赤い激突 | 29.6 | TBS | 宇津井健 |
1977年 | 赤い激流 | 37.2 | TBS | 宇津井健 |
9.■干支と歴史事件
西暦 | 十二支 | 干支 | 訓読み | 十干十二支の順番 | 事件 |
---|---|---|---|---|---|
1826年 | 戌 | 丙戌 | ひのえいぬ | 23 | フランスのダゲール、写真技術を発明。 |
1827年 | 亥 | 丁亥 | ひのとい | 24 | 薩摩藩が財政改革を開始 |
1828年 | 子 | 戊子 | つちのえね | 25 | シーボルト事件 |
1829年 | 丑 | 己丑 | つちのとうし | 26 | アンドリュー・ジャクソン、第7代アメリカ合衆国大統領に就任。 |
1830年 | 寅 | 庚寅 | かのえとら | 27 | 戸藩が藩政改革を開始 |
1831年 | 卯 | 辛卯 | かのとう | 28 | マイケル・ファラデー、電磁誘導を実験し、成功 |
1832年 | 辰 | 壬辰 | みずのえたつ | 29 | 天保の大飢饉。江戸で、盗賊の鼠小僧が処刑(獄門)される。 |
1833年 | 巳 | 癸巳 | みずのとみ | 30 | 歌川広重が『東海道五十三次絵』を描く。 |
1834年 | 午 | 甲午 | きのえうま | 31 | 水野忠邦が老中になる |
1835年 | 未 | 乙未 | きのとひつじ | 32 | 第7代アメリカ合衆国大統領アンドリュー・ジャクソンの暗殺未遂事件 |
1836年 | 申 | 丙申 | ひのえさる | 33 | 井伊直亮が大老に就任。 |
1837年 | 酉 | 丁酉 | ひのととり | 34 | 塩平八郎の乱。生田万の乱。モリソン号事件 |
1838年 | 戌 | 戊戌 | つちのえいぬ | 35 | 菓子戦争:フランスの菓子職人はメキシコシティのタクバヤ地区の店が1828年のメキシコ軍の行軍で破壊されたことを主張した。彼は当時のフランス王ルイ・フィリップに訴えかけ救済されることになり、フランスは60万ペソを賠償に要求した。メキシコはフランスに宣戦を布告 |
1839年 | 亥 | 己亥 | つちのとい | 36 | 蛮社の獄:高野長英、渡辺崋山などが、モリソン号事件と江戸幕府の鎖国政策を批判したため、捕らえられて獄 |
1840年 | 子 | 庚子 | かのえね | 37 | 遠山の金さん北町奉行になる |
1841年 | 丑 | 辛丑 | かのとうし | 38 | 井伊直亮(井伊直弼の兄で養父。近江彦根藩の第14代藩主で江戸幕府の大老である)が大老を辞任。 |
1842年 | 寅 | 壬寅 | みずのえとら | 39 | 清国とイギリスの間で南京条約が締結されアヘン戦争終結。二宮尊徳が幕府御普請役格となる |
1843年 | 卯 | 癸卯 | みずのとう | 40 | 天保の改革が上知令で反発され失敗(改革の総仕上げの段階大名、旗本には十里四方に該当する領地を幕府に返上させ、かわりに、大名・旗本の本領の付近で替え地を幕府から支給するという命令) |
1844年 | 辰 | 甲辰 | きのえたつ | 41 | オランダ国王、幕府に書簡で開国を勧告。フランス軍艦、那覇に来航。 フランス・清の間で黄埔条約締結 |
1845年 | 巳 | 乙巳 | きのとみ | 42 | 水野忠邦が老中を辞職 |
1846年 | 午 | 丙午 | ひのえうま | 43 | 江戸で大火がある |
1847年 | 未 | 丁未 | ひのとひつじ | 44 | 善光寺地震 マグニチュード7.4 |
1848年 | 申 | 戊申 | つちのえさる | 45 | 米国カリフォルニアでジェームズ・マーシャルが砂金を発見(ゴールド・ラッシュ:新しく金が発見された地へ、金脈を探し当てて一攫千金を狙う採掘者が殺到すること) |
1849年 | 酉 | 己酉 | つちのととり | 46 | フョードル・ドストエフスキーに対し死刑判決。後に執行直前に特赦によりシベリア流刑に減刑。革命的思想を宿したものが多かったため、1924年から1953年までのスターリン体制下では「貧しき人々」以外の殆どの著作は発禁処分。 |
1850年 | 戌 | 庚戌 | かのえいぬ | 47 | 江戸に大火がある |
1851年 | 亥 | 辛亥 | かのとい | 48 | 太平天国の乱: 洪秀全が総動員発令。太平天国軍の性格は、略奪行為そのものは言うまでもなく、勝手に民家に侵入することすら禁止され、「右足を民家に入れた者は右足を切る」といった厳罰主義でもって規律維持に当たったといわれる。一方で清朝軍の方が賊軍じみた不正略奪行為を行なっていたという。 |
1852年 | 子 | 壬子 | みずのえね | 49 | イギリスとビルマの間で第2次英緬戦争が勃発。 |
1853年 | 丑 | 癸丑 | みずのとうし | 50 | ペリーが軍艦4隻を率いて浦賀に来航 |
1854年 | 寅 | 甲寅 | きのえとら | 51 | 皇居が炎上 |
1855年 | 卯 | 乙卯 | きのとう | 52 | 江戸の大地震 マグニチュード6.9 |
1856年 | 辰 | 丙辰 | ひのえたつ | 53 | 安政八戸沖地震 – M 7.5〜8.0(Mw 8.3) |
1857年 | 巳 | 丁巳 | ひのとみ | 54 | インドでセポイの乱(イギリスの植民地支配に対する民族的抵抗運動、反乱)起こる。 |
1858年 | 午 | 戊午 | つちのえうま | 55 | 井伊直弼が大老となる 安政の大獄 |
1859年 | 未 | 己未 | つちのとひつじ | 56 | サンフアン諸島で英米両国が衝突「ブタ戦争」:サンフアン諸島におけるアメリカ合衆国とイギリス領北アメリカ(後のカナダ)との国境をめぐる紛争ブタを射殺したことがきっかけで発生したため「ブタ戦争」と呼ばれるようになったが、ブタは、衝突により血が流れることのなかったこの戦争における唯一の犠牲者 |
1860年 | 申 | 庚申 | かのえさる | 57 | 桜田門外の変 |
1861年 | 酉 | 辛酉 | かのととり | 58 | 米、南北戦争 |
1862年 | 戌 | 壬戌 | みずのえいぬ | 59 | 坂下門外の変 寺田屋事件 生麦事件 |
1863年 | 亥 | 癸亥 | みずのとい | 60 | 薩英戦争 |
1864年 | 子 | 甲子 | きのえね | 1 | 池田屋事件 蛤御門の変 |
1865年 | 丑 | 乙丑 | きのとうし | 2 | 第二回長州征伐 |
1866年 | 寅 | 丙寅 | ひのえとら | 3 | 薩長同盟を密約 第2次長州征伐 |
1867年 | 卯 | 丁卯 | ひのとう | 4 | 薩土盟約成立 陸援隊発足 大政奉還 |
1868年 | 辰 | 戊辰 | つちのえたつ | 5 | 明治維新、神仏分離令、江戸府は東京 |
1869年 | 巳 | 己巳 | つちのとみ | 6 | 戊辰戦争の終結、版籍奉還 |
1870年 | 午 | 庚午 | かのえうま | 7 | 章旗が国旗。苗字許可令 |
1871年 | 未 | 辛未 | かのとひつじ | 8 | 新貨条例制定。廃藩置県(3府72県)。 |
1872年 | 申 | 壬申 | みずのえさる | 9 | 明治5年12月2日の翌日を明治6年1月1日。琉球藩設置。 |
1873年 | 酉 | 癸酉 | みずのととり | 10 | 神武天皇の即位日を2月11日に改めて、紀元節を制定する。徴兵令。地租改 |
1874年 | 戌 | 甲戌 | きのえいぬ | 11 | 民選議院設立建白書。佐賀の乱。台湾出兵。 |
1875年 | 亥 | 乙亥 | きのとい | 12 | 樺太・千島交換条約。 |
1876年 | 子 | 丙子 | ひのえね | 13 | 日朝修好条規(江華条約)、帯刀を禁止(廃刀令)、 |
1877年 | 丑 | 丁丑 | ひのとうし | 14 | 2月15日、西南戦争始まる(9月24日、西郷隆盛自刃)。 |
1878年 | 寅 | 戊寅 | つちのえとら | 15 | 紀尾井坂の変、1876年1月1日調査の戸籍表を発表 |
1879年 | 卯 | 己卯 | つちのとう | 16 | 沖縄県を設置(琉球処分)。 |
1880年 | 辰 | 庚辰 | かのえたつ | 17 | 君が代に曲がつけられる |
1881年 | 巳 | 辛巳 | かのとみ | 18 | 明治十四年の政変。大隈重信失脚後、大蔵卿松方 |
1882年 | 午 | 壬午 | みずのえうま | 19 | 福島事件。壬午事変 |
1883年 | 未 | 癸未 | みずのとひつじ | 20 | 陸軍大学校開設。鹿鳴館開館。 |
1884年 | 申 | 甲申 | きのえさる | 21 | 群馬事件、加波山事件、秩父事件、甲申政変 |
1885年 | 酉 | 乙酉 | きのととり | 22 | 大阪事件、天津条約 (日清)、内閣制度が発足。 |
1886年 | 戌 | 丙戌 | ひのえいぬ | 23 | ノルマントン号事件 |
1887年 | 亥 | 丁亥 | ひのとい | 24 | 保安条例 |
1888年 | 子 | 戊子 | つちのえね | 25 | 日墨修好通商条約締結。香川県が愛媛県より独立。 |
1889年 | 丑 | 己丑 | つちのとうし | 26 | 大日本帝国憲法発布。衆議院議員選挙法・貴族院令など公布。 |
1890年 | 寅 | 庚寅 | かのえとら | 27 | 第1回衆議院議員総選挙 |
1891年 | 卯 | 辛卯 | かのとう | 28 | 濃尾地震。大津事件、足尾銅山鉱毒事件 |
1892年 | 辰 | 壬辰 | みずのえたつ | 29 | 第2回衆議院議員総選挙 |
1893年 | 巳 | 癸巳 | みずのとみ | 30 | 米国連邦最高裁がトマトを野菜と裁定 |
1894年 | 午 | 甲午 | きのえうま | 31 | 日清戦争 (1895終) |
1895年 | 未 | 乙未 | きのとひつじ | 32 | 下関条約で日本が台湾・澎湖諸島・遼東半島を獲得 |
1896年 | 申 | 丙申 | ひのえさる | 33 | 明治三陸地震 |
1897年 | 酉 | 丁酉 | ひのととり | 34 | 貨幣法制定 |
1898年 | 戌 | 戊戌 | つちのえいぬ | 35 | 大津事件 |
1899年 | 亥 | 己亥 | つちのとい | 36 | 東京・大阪間に電話開通 |
1900年 | 子 | 庚子 | かのえね | 37 | 義和団の乱(義和団事件)。治安警察法 |
1901年 | 丑 | 辛丑 | かのとうし | 38 | 迪宮裕仁親王(昭和天皇)誕生。足尾銅山鉱毒事件 |
1902年 | 寅 | 壬寅 | みずのえとら | 39 | 日英同盟締結。 |
1903年 | 卯 | 癸卯 | みずのとう | 40 | 第1回早慶戦。夏目漱石が、文部省留学生としての英国留学から帰国 |
1904年 | 辰 | 甲辰 | きのえたつ | 41 | 日露戦争(- 1905年〔明治38年〕)、第9回衆議院議員総選挙 |
1905年 | 巳 | 乙巳 | きのとみ | 42 | 日本海海戦。ポーツマス条約。日比谷焼打事件。第二次日韓協約。 |
1906年 | 午 | 丙午 | ひのえうま | 43 | 鉄道国有法公布。南満州鉄道設立。 |
1907年 | 未 | 丁未 | ひのとひつじ | 44 | ハーグ密使事件 |
1908年 | 申 | 戊申 | つちのえさる | 45 | 赤旗事件。第10回衆議院議員総選挙 |
1909年 | 酉 | 己酉 | つちのととり | 46 | 伊藤博文,暗殺 |
1910年 | 戌 | 庚戌 | かのえいぬ | 47 | 韓国併合。大逆事件(幸徳事件ほか)。 |
1911年 | 亥 | 辛亥 | かのとい | 48 | 関税自主権の回復、幕末以来の不平等条約が完全撤廃される。 |
1912年 | 子 | 壬子 | みずのえね | 49 | 明治天皇崩御、乃木希典陸軍大将夫妻が殉死する。火力発電を抜いて水力発電量第1位 |
1913年 | 丑 | 癸丑 | みずのとうし | 50 | 宝塚唄歌隊(後の宝塚歌劇)誕生。 |
1914年 | 寅 | 甲寅 | きのえとら | 51 | 鹿児島県の桜島が大噴火して大隅半島と陸続きになる。 |
1915年 | 卯 | 乙卯 | きのとう | 52 | 日本が中華民国の袁世凱政権に対華21ヶ条を要求。 |
1916年 | 辰 | 丙辰 | ひのえたつ | 53 | 吉野作造が「中央公論」で「民本主義」を提案。夏目漱石死去。 |
1917年 | 巳 | 丁巳 | ひのとみ | 54 | ロシア革命。 |
1918年 | 午 | 戊午 | つちのえうま | 55 | シベリア出兵。米騒動。東京海上ビル完成(日本最初期の本格的高層オフィスビル)。松下幸之助が二股ソケット販売 |
1919年 | 未 | 己未 | つちのとひつじ | 56 | パリ講和会議開催。関税自主権回復。3月1日に朝鮮半島で三・一独立運動。 |
1920年 | 申 | 庚申 | かのえさる | 57 | 国際連盟設立。 |
1921年 | 酉 | 辛酉 | かのととり | 58 | 安田善次郎暗殺。原敬暗殺事件。 |
1922年 | 戌 | 壬戌 | みずのえいぬ | 59 | ワシントン会議開催。アインシュタイン来日。 |
1923年 | 亥 | 癸亥 | みずのとい | 60 | 関東地震(関東大震災)、丸の内ビルヂング完成。 |
1924年 | 子 | 甲子 | きのえね | 1 | メートル法実施。甲子園球場完成。 |
1925年 | 丑 | 乙丑 | きのとうし | 2 | 治安維持法制定。普通選挙法制定。日ソ基本条約締結。日本初のラジオ放送。 |
1926年 | 寅 | 丙寅 | ひのえとら | 3 | 光文事件。同日昭和に改元。 |
1927年 | 卯 | 丁卯 | ひのとう | 4 | 昭和金融恐慌、東方会議、山東出兵 |
1928年 | 辰 | 戊辰 | つちのえたつ | 5 | 三・一五事件、済南事件、張作霖爆殺事件 |
1929年 | 巳 | 己巳 | つちのとみ | 6 | 世界恐慌 |
1930年 | 午 | 庚午 | かのえうま | 7 | 昭和恐慌 |
1931年 | 未 | 辛未 | かのとひつじ | 8 | 満州事変、三月事件、十月事件 |
1932年 | 申 | 壬申 | みずのえさる | 9 | 血盟団事件、五・一五事件、第一次上海事変 |
1933年 | 酉 | 癸酉 | みずのととり | 10 | 昭和三陸地震。国際連盟脱退、滝川事件、神兵隊事件 |
1934年 | 戌 | 甲戌 | きのえいぬ | 11 | 帝人事件 |
1935年 | 亥 | 乙亥 | きのとい | 12 | 相沢事件、天皇機関説問題 |
1936年 | 子 | 丙子 | ひのえね | 13 | 二・二六事件、綏遠事件、西安事件 |
1937年 | 丑 | 丁丑 | ひのとうし | 14 | 盧溝橋事件、第二次上海事変(日中戦争(支那事変)始まる) |
1938年 | 寅 | 戊寅 | つちのえとら | 15 | 張鼓峰事件。国家総動員法、臨時通貨法制定 |
1939年 | 卯 | 己卯 | つちのとう | 16 | 第二次世界大戦始まる、ノモンハン事件 |
1940年 | 辰 | 庚辰 | かのえたつ | 17 | 日独伊三国軍事同盟 |
1941年 | 巳 | 辛巳 | かのとみ | 18 | ゾルゲ事件、大政翼賛会、日ソ中立条約 |
1942年 | 午 | 壬午 | みずのえうま | 19 | ドーリットル空襲、ミッドウェー海戦、ガダルカナル島の戦い |
1943年 | 未 | 癸未 | みずのとひつじ | 20 | アッツ島の戦い、学徒出陣 |
1944年 | 申 | 甲申 | きのえさる | 21 | 東南海地震(昭和東南海地震)。大陸打通作戦、フィリピンの戦い (1944-1945年) |
1945年 | 酉 | 乙酉 | きのととり | 22 | 硫黄島の戦い、沖縄戦、占守島の戦い |
1946年 | 戌 | 丙戌 | ひのえいぬ | 23 | 昭和南海地震。1946~1950年 農地改革 |
1947年 | 亥 | 丁亥 | ひのとい | 24 | 日本国憲法公布(1947年(昭和22年)5月施行)。 |
1948年 | 子 | 戊子 | つちのえね | 25 | 朝鮮民主主義人民共和国成立(首相金日成) |
1949年 | 丑 | 己丑 | つちのとうし | 26 | 湯川秀樹、ノーベル物理学賞を受賞。日本人初のノーベル賞受賞者。 |
1950年 | 寅 | 庚寅 | かのえとら | 27 | 金閣寺、放火により焼失。この事件を題材に、長編小説では三島由紀夫『金閣寺』や、水上勉『五番町夕霧楼』.現在の金閣は国や京都府の支援および地元経済界などからの浄財により、事件から5年後の1955年に再建されたものである |
1951年 | 卯 | 辛卯 | かのとう | 28 | サンフランシスコ講和条約・(旧)日米安全保障条約締結。 |
1952年 | 辰 | 壬辰 | みずのえたつ | 29 | 十勝沖地震 。主権回復。 |
1953年 | 巳 | 癸巳 | みずのとみ | 30 | テレビの放送が開始された |
1954年 | 午 | 甲午 | きのえうま | 31 | 防衛庁・自衛隊発足 |
1955年 | 未 | 乙未 | きのとひつじ | 32 | 自由民主党と日本社会党の二大政党制(55年体制)がはじまる。(1993年崩壊) |
1956年 | 申 | 丙申 | ひのえさる | 33 | 国際連合加入。シベリア抑留: 最後の引揚者を乗せた興安丸が舞鶴港に入港 |
1957年 | 酉 | 丁酉 | ひのととり | 34 | 吉田茂と佐藤栄作が自由民主党に入党。立教大学・長嶋茂雄選手の巨人軍入団決まる。チャタレー事件の最高裁判所大法廷判決。被告人等の有罪が確定。 |
1958年 | 戌 | 戊戌 | つちのえいぬ | 35 | 巨人・長嶋茂雄選手、4打席4三振デビュー。早稲田実業の王貞治投手の巨人軍入団決定。東京タワー完工式。 売春防止法施行。 |
1959年 | 亥 | 己亥 | つちのとい | 36 | キューバ革命。 バービー人形発売.第1回日本レコード大賞に水原弘歌唱の「黒い花びら」が選ばれる。 |
1960年 | 子 | 庚子 | かのえね | 37 | チリ地震津波。日米新安保条約調印。タカラが「ダッコちゃん」発売(180円)大ヒット。映画「ベン・ハー」が日本で公開される。このとき天皇・皇后が招かれ、日本映画史上初の天覧上映となる。 |
1961年 | 丑 | 辛丑 | かのとうし | 38 | アメリカ合衆国大統領に、ジョン・F・ケネディ就任。大阪環状線全通。 |
1962年 | 寅 | 壬寅 | みずのえとら | 39 | 米ケネディ大統領、キューバへの全面禁輸を指令。 アメリカ合衆国海軍、ベトナム戦争におけるベトコン対策の一環として、特殊部隊Navy SEALsを結成。 |
1963年 | 卯 | 癸卯 | みずのとう | 40 | ケネディ大統領暗殺事件。力道山刺される。12月15日死去。関西電力の黒部川第四発電所が完成。エースコックが「ワンタンメン」を発売。 |
1964年 | 辰 | 甲辰 | きのえたつ | 41 | 東京オリンピック開催。アラスカ州南部にマグニチュード9.2の地震発生。シャープ(当時:早川電機工業)世界初「CS-10A」電卓を発表。ホテルニューオータニ、東京プリンスホテル開業。週刊少年サンデー(小学館)にて藤子不二雄の国民的漫画『オバケのQ太郎』が連載開始。太平洋横断海底ケーブル完成 |
1965年 | 巳 | 乙巳 | きのとみ | 42 | チリで大地震発生。名神高速道路が全線(小牧-西宮間)開通。インドとパキスタン軍がカシミールで衝突(第二次印パ戦争勃発)。 |
1966年 | 午 | 丙午 | ひのえうま | 43 | 日本の総人口一億人突破。ビートルズ来日(6月30日から3日間日本武道館で公演)。12月31日 までに核実験を成功させた国のみ、核拡散防止条約に定める「核兵器国」と認められ核武装の権利を与えられる。 |
1967年 | 未 | 丁未 | ひのとひつじ | 44 | タカラが「リカちゃん人形」を発売。着せ替え人形のベストセラー商品となる。 |
1968年 | 申 | 戊申 | つちのえさる | 45 | 十勝沖地震。ロバート・ケネディ暗殺事件 。プラハの春: ワルシャワ会談。タカラが「人生ゲーム」を発売。川端康成がノーベル文学賞受賞。 |
1969年 | 酉 | 己酉 | つちのととり | 46 | 米国が、7月20日アポロ11号が人類初の月面有人着陸。リチャード・ニクソンが第37代アメリカ合衆国大統領に就任。自由民主党が288議席を獲得し圧勝。小沢一郎、浜田幸一、森喜朗、渡部恒三、羽田孜、綿貫民輔、土井たか子、不破哲三らが初当選。 |
1970年 | 戌 | 庚戌 | かのえいぬ | 47 | 日本万国博覧会(大阪万博)開催。 |
1971年 | 亥 | 辛亥 | かのとい | 48 | 積水化学工業がユニット住宅「セキスイハイム」を発売 |
1972年 | 子 | 壬子 | みずのえね | 49 | 札幌オリンピック、沖縄返還。日中国交正常化合意 |
1973年 | 丑 | 癸丑 | みずのとうし | 50 | 根室半島沖地震 。オイルショック |
1974年 | 寅 | 甲寅 | きのえとら | 51 | アメリカで、国民の金(ゴールド)所有の自由化 |
1975年 | 卯 | 乙卯 | きのとう | 52 | マイクロソフト設立。ローソン(当時:ダイエーローソン)設立。 |
1976年 | 辰 | 丙辰 | ひのえたつ | 53 | ロッキード事件で田中角栄前首相逮捕。アップルコンピュータ(現:アップル)設立。 |
1977年 | 巳 | 丁巳 | ひのとみ | 54 | ダッカ日航機ハイジャック事件が発生。リニアモーターカー,世界初の浮上走行に成功。 |
1978年 | 午 | 戊午 | つちのえうま | 55 | サザンオールスターズがビクター音楽産業から『勝手にシンドバッド』でメジャーデビュー。 日中平和友好条約調印。 |
1979年 | 未 | 己未 | つちのとひつじ | 56 | ソニーがヘッドホンステレオ「ウォークマン」を発売。 |
1980年 | 申 | 庚申 | かのえさる | 57 | イラン・イラク戦争勃発。エジプトとイスラエルが国交を樹立する。 |
1981年 | 酉 | 辛酉 | かのととり | 58 | ロナルド・レーガンが、ジミー・カーターの後継として第40代アメリカ合衆国大統領に就任。 第1回ロンドンマラソン開催。 |
1982年 | 戌 | 壬戌 | みずのえいぬ | 59 | ハワイアン・オープンで青木功が日本人初のアメリカPGAツアー優勝を果たす。 |
1983年 | 亥 | 癸亥 | みずのとい | 60 | 日本海中部地震 。ソ連防空軍の戦闘機により領空侵犯した大韓航空機撃墜事件。千葉県浦安市に東京ディズニーランド開園 |
1984年 | 子 | 甲子 | きのえね | 1 | ロサンゼルスオリンピック開催。スペースシャトルディスカバリー、初の打ち上げに成功。 |
1985年 | 丑 | 乙丑 | きのとうし | 2 | 日本航空123便墜落事故が発生。乗客乗員524人のうち520人が死亡、4人生存。 |
1986年 | 寅 | 丙寅 | ひのえとら | 3 | アメリカによるリビア爆撃。東京・港区にアークヒルズが完成。 |
1987年 | 卯 | 丁卯 | ひのとう | 4 | ニューヨーク株式市場が大暴落(ブラックマンデー)。世界同時株安に陥る。国鉄分割民営化。金賢姫による大韓航空機事件(大韓航空機爆破事件)発生。全米女子プロゴルフ選手権で岡本綾子が日本人初の外国人賞金王となる。 |
1988年 | 辰 | 戊辰 | つちのえたつ | 5 | 東京ドーム開場。青函トンネルが開業 |
1989年 | 巳 | 己巳 | つちのとみ | 6 | 昭和天皇崩御、皇太子明仁親王が天皇。「平成」に改元。 |
1990年 | 午 | 庚午 | かのえうま | 7 | 西ドイツに東ドイツが編入される形で統一(ドイツ再統一)。イラクがクウェートに侵攻する。 |
1991年 | 未 | 辛未 | かのとひつじ | 8 | ソビエト連邦崩壊、ゴルバチョフ大統領辞任。 |
1992年 | 申 | 壬申 | みずのえさる | 9 | マーストリヒト条約調印(単一通貨ユーロの創設と3つの柱構造の導入が規定) |
1993年 | 酉 | 癸酉 | みずのととり | 10 | 北海道南西沖地震 。ビル・クリントン、アメリカ合衆国大統領に就任。世界貿易センター爆破事件が発生。 |
1994年 | 戌 | 甲戌 | きのえいぬ | 11 | 北海道東方沖地震 。ネルソン・マンデラが南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。第一次チェチェン紛争勃発 |
1995年 | 亥 | 乙亥 | きのとい | 12 | 阪神・淡路大震災。地下鉄サリン事件。マイクロソフトがWindows 95日本語版を発売。 |
1996年 | 子 | 丙子 | ひのえね | 13 | 李登輝、台湾初の総統直接選挙で当選。 |
1997年 | 丑 | 丁丑 | ひのとうし | 14 | 世界初のクローン羊開発の成功が判明。米国の火星探査機が火星に着陸。 |
1998年 | 寅 | 戊寅 | つちのえとら | 15 | 長野オリンピック開催。Google設立。国際連合の大量破壊兵器査察を拒否したイラクを米英が空爆。 |
1999年 | 卯 | 己卯 | つちのとう | 16 | 東海村JCO臨界事故。 |
2000年 | 辰 | 庚辰 | かのえたつ | 17 | 2000年鳥取県西部地震。2000年問題の発生が注目されたが大きな問題は起きず。 |
2001年 | 巳 | 辛巳 | かのとみ | 18 | 9月11日 – アメリカ同時多発テロ事件..ニューヨーク世界貿易センタービルツインタワーに衝突し、ビルは倒壊した。死者3,000人以上。小泉純一郎が日本の第87代首相に就任した.ジョージ・W・ブッシュがビル・クリントンの後を継いでアメリカ合衆国大統領に就任 |
2002年 | 午 | 壬午 | みずのえうま | 19 | ワールドカップ 日韓大会。小泉首相が、日本の首相として史上初めて、朝鮮民主主義人民共和国を訪問。日朝首脳会談で、北朝鮮の金正日総書記が、日本人拉致問題を公式に認める。北朝鮮に拉致された日本人5人が帰国..朝鮮が「六ヵ国枠組み合意」を自ら一方的に破り、核兵器開発の再開を示唆する。 |
2003年 | 未 | 癸未 | みずのとひつじ | 20 | 北朝鮮が核拡散防止条約(NPT)脱退を宣言。北朝鮮が地対艦ミサイルを日本海に向け発射(3月10日にも発射)。 |
2004年 | 申 | 甲申 | きのえさる | 21 | スマトラ島沖地震が発生(インドネシア・スマトラ島沖で M 9.3 の大地震)、大津波によりインド洋沿岸の各国に大きな被害。30万人以上の死者・行方不明者が出た。 |
2005年 | 酉 | 乙酉 | きのととり | 22 | 2005年福岡県西方沖地震。京都議定書発効。 米ハーバード大学の中谷喜洋教授らの研究チームが、ほとんど全てのがん細胞の自殺(アポトーシス)に関与しているとみられるタンパク質を特定したと発表。がん治療の革命的な進歩につながる発見。 |
2006年 | 戌 | 丙戌 | ひのえいぬ | 23 | 8月15日 – 内閣総理大臣小泉純一郎が靖国神社に参拝。12月30日 – サッダーム・フセイン元イラク大統領の死刑執行。 |
2007年 | 亥 | 丁亥 | ひのとい | 24 | インドネシア・スマトラ島中部でマグニチュード6.3の地震。2007年能登半島地震。 VOCALOID、初音ミクが発売。インターネット検索大手Google、携帯電話専用検索エンジン提供開始。「2007年問題」が話題 |
2008年 | 子 | 戊子 | つちのえね | 25 | 中華人民共和国で四川大地震。北京オリンピック・北京パラリンピック開催 |
2009年 | 丑 | 己丑 | つちのとうし | 26 | バラク・オバマ、第44代アメリカ合衆国大統領。2009年新型インフルエンザの世界的流行 |
2010年 | 寅 | 庚寅 | かのえとら | 27 | ドバイに世界一の超高層ビル、ブルジュ・ハリーファがオープン |
2011年 | 卯 | 辛卯 | かのとう | 28 | 東日本大震災、福島第一原子力発電所事故。 30年間続いたエジプトのムバラク政権が崩壊した(2011年エジプト騒乱、アラブの春)。 |
2012年 | 辰 | 壬辰 | みずのえたつ | 29 | 「2012年問題」が話題。欧州原子核研究機構(CERN)が標準理論における最後の未発見素粒子、ヒッグス粒子を発見した |
2013年 | 巳 | 癸巳 | みずのとみ | 30 | 「リーヒ・スミス米国発明法案」の施行により、アメリカの特許制度において特許の出願が先発明主義から先願主義へと切り替わる |
2014年 | 午 | 甲午 | きのえうま | 31 | 世界保健機関 (WHO) は、西アフリカにおけるエボラ出血熱の流行が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」であると宣言。2001年(平成13年)の9.11アメリカ同時多発テロによって崩落した世界貿易センタービル跡地に、高さ約541mの「1_ワールドトレードセンター(英語:One World Trade Center / 1 WTC)」が完成。 |
2015年 | 未 | 乙未 | きのとひつじ | 32 | 合衆国最高裁判所の判決(オーバーグフェル対ホッジス裁判)により、アメリカ合衆国の全州で同性結婚が合法 |
2016年 | 申 | 丙申 | ひのえさる | 33 | 熊本地震 。台湾地震。 |
2017年 | 酉 | 丁酉 | ひのととり | 34 | バラク・オバマアメリカ合衆国大統領任期満了。ドナルド・トランプが、ワシントンの連邦議会特設会場にて執行された大統領就任式典に於いて、東部標準時正午に就任宣誓を行って第45代アメリカ合衆国大統領に就任。浅田真央が、自身のブログで現役引退を表明 |
2018年 | 戌 | 戊戌 | つちのえいぬ | 35 | FIFAワールドカップロシア大会開催 |
2019年 | 亥 | 己亥 | つちのとい | 36 | ラグビーワールドカップ日本開催(9/20~11/2) |
2020年 | 子 | 庚子 | かのえね | 37 | 東京オリンピック |