「メモの魔力(著者:前田裕二)」をプログラミング的思考で解説

著者の主張

「解決すべき課題」を持っていることは極めて大事

以下は本の目次ですが重点主張項目といえます。

  • 「メモの魔力」を持てば世界に敵はいない
  • メモで日常をアイデアに変える
  • メモで思考を深める
  • メモで自分を知る
  • メモで夢をかなえる
  • メモは生き方である
  • 自己分析1000問の質問

著者が解決すべき強い課題(本音)

①②の2点が課題であったと書かかれいますが、根源的な「解決すべき課題」は②であったと本音を吐露されています。非常に感動すべき「本音の吐露」と感じました。

10歳離れた兄( 両親に8歳で死に別れたことで医者になる夢を諦めて両親の代わりになってくれた)への恩返しとして「勉強する事」「綺麗なノートにまとめて見せる事」

自分なりのルールを作ってまとめて学校の先生に提出すると先生が非常にほめて「みんな、前田君のノート見習って!」と言われえるまでになり、同時にそのノートを見せる度に兄が手放しでヨ喜んでくれた

②もの凄く勉強のできる 素直な良い子 である同級生の女の子の「黒板に佇む1人の少女の姿」に対する醜いほどの憎しみ

愛する母親を小さいときに失い、お金がない自分の環境と、その女の子の環境(頭の良い子が費用の高い塾に通う)の違いに大きな嫉妬と狂おしいほどの承認欲求であり、何故、こんな環境に自分いるのか、愛されないのかとういう激しい醜いほどの「負けていること」への悔しい気持ち

「メモの魔力」でのメモの方法

①成功FACTの要約⇒ 抽象化 ⇒ 転用

②流行FACTの要約⇒ 抽象化 ⇒ 転用

「プログラミング的思考」で解説する

このような視点で常に成功事例や流行を見て、FACT⇒抽象化⇒転用という方程式で分析する癖があれば、就活、仕事、交渉、結婚、収入において、大きな格差ができる事は間違いないと確信しますが、「継続は力」でありここが重要なポイントです。

また、前田さんの最後にかかれた本音のような「煮えたぎる程の解決すべき課題」があるか否かが最大のポイントといえます。

戦略の基本は「似て非なるもの」を実行する強い強い意志が無ければ成就しないわけで、この本を読んで理解したところで「知識」として1つの話題や同調できる仲間とワイワイできてもあまり意味がなく、やはり最後は「自分で悩んで選択」することが成長の本質であることの理解も必要です。数学本質の考え方(図示)

数学から論理国語への展開(図示)

これは「数学」の本質は何かを先ず考えて、その定義を転用すれば「論理国語」も同じ本質であるという事を図示しています。

このように、学校で学ぶ教科の殆どは「定義」することが本質であり、「英語」「物理」「化学」の本質は全て同じと言えます。

また、プログラミングは「プログラミング的思考」を利用して解決したいことを解決できる手順をプログラミング言語で考えることと言えます。

つまり、スタートからゴールできる手順をその内容に適したプログラミング言語を使って「定義」し「共通項で括り(抽象化)」し「場合分け」して同じ内容は「繰り返し」実行することで想定したように動くかを確認しながら「ゴール」に到達するまで「悩みながらいろんな方法を選択」する知的活動と言えます。

一方、一見すれば違うように見える「スポーツ」「音楽」「踊り」であれ、初めの段階では定義された手本(手順書)を理解するためには学ぶべき動きを 「共通項で括り(抽象化)」で理解して同じ内容は「繰り返し」練習 することで体得する表現活動と言えるわけです。

現在までの日本社会の大学入試入試制度は、この表現活動の部分の評価の偏差値化がされておらず、あまりにも知識偏重の偏差値で優劣が決められてきたことはある意味、無意味であり、一刻もはやく脱却すべだといえます。

従って現在の大半の大人達は既存の知識偏重の偏差値基準で評価されてきたことはもう忘れ、「同質、同調、偏差値、高校ランク、大学ランクなどクソくらい」と言い放つ勇気とその現実を受け入れることが必要です。

これからの時代においては無意味な偏差値に拘る必要もなく「自分の解決すべき課題をもち、その課題解決に情熱を注いでいるか」だけが重要だと認識でき、行動できる人だけでこれからの世界を運用するのだとする決意が最大重要なポイントではないでしょうか。

2019年1月30日に購入し、1回目を読んだ時は「抽象化」という需要なポイントを深く掘り下げることなく読みましたが、その後、たまたま「本質」に対するブログを書いてかいてから再度読み直してみた所、以前より深く理解できたので「プログラミング的思考」のフローチャート図にまとめ直すことができました。