2024年4月25日

「論理国語」は学んで損しない科目

日本語を学びなおす本「論理国語」

国語を外国語と同じ様に学びなおさないと受験国語では点数が取れないので注意が必要です。以下学ぶ際の注意点を列挙致します。

国語に関するイメージ

  • 勉強の仕方がわからない
  • たくさん勉強したとしても、成績が上がるかどうかわから ない
  • 日本語だから、勉強しなくても何とかなる

要領の良い子は国語を諦める

要領の 良い子どもは国語をあきらめ、その分、他の教科を頑張ればいいと思ってしまうことにな ります。

もちろん国語という科目を諦めても人生に渡れますが受験では失敗します。受験は人生のほんの一部ですが現在はまだ比重は重いことも事実です。

もちろん好きな科目で能力を伸ばすことで構いませんが、正しい学び方をすれば数学と同じように伸びます。

学校や塾の先生の主な考え方

  • 本をたくさん読みなさい
  • 問題をたくさん解きなさい

国語の規則に着目した教育が大事

単に「本を読み、問題をたくさん解きなさい」 というだけでは、もしかするとうまくいくかもしれないという、感覚的な主張であって「再現性」のある対策にはなりません

再現性とは

  • 音楽なら楽譜に書くことで
  • 数学なら四則計算
  • 物理なら相対性理論
  • 化学なら化学式をつかった反応式

つまり誰が読 んでも同じことを読み取れる規則を学べない限り再現性を獲得できませが、「国語」も楽譜や数学と同じように規則 があり、そこには論理があります。

国語の教師はどんな人

  • 国語の先生の多くは文学部出身
  • 子どもの頃から本が好き
  • 読書体 験の積み重ねから、何となく問題が解ける
  • しかしそれを分析して説明することがてきない
  • だから、「本をたくさん読みなさい」と、答えてしまう

多くの国語の先生の下でおこる事

子どもは 「どんなに勉強しても成績が上がるかどうかわからない」と思い込んでしまい、結果、膨大な国語の時間を無駄にしてしまいがちで、再現性のない国語教育を受ける事になります。

この本の目的

日本語には当然に「共通の規則」によ って成り立っているわけですから、その「規則」を一つひとつ習得することで、あらゆる 問題を解決する、本物の学力が養成されるます。だからこそ、この本はまさに再現性のある、唯一の国語の問題集だといえます。

国語の「再現性である規則を習得」できれば、あらゆる科目の土台となる論理力が養われ、生涯にわたっての生きる武器を身につ けることができます。

これからの時代に向けての工夫

これからやってくる「記憶や計算」はコンピュータ、「肉体労働」はロボットに任せる 時代において、真に自由で、創造的な人生を送ることが出来る子どもを育てることが重要な課題です。

その課題に対する回答の大部分が「論 理力」にありますが、単に論理の規則を「INPUT」するだけに留まらず、それを基に論理的に考えたり、書いたり、 話したりする「OUTPUT」ができるように工夫した構成となっています。