【頭をよくする勉強:結論5選】
【頭をよくする勉強方法:概要】
学生であれ、社会人であれ、勉強の方法は同じです。ここではテーマから外れる「目的を持つ事、十分な睡眠、頭に良い食事」については省きます。
このページでは、テーマ通り本当に「頭をよくする」為に勉強すする方法や学ぶべき内容に絞って記述します。先ずはこの5原則大事で、次に追加する内容が「食事、睡眠」となりますが、知りたい本筋ではないはずです。
それでは端的に「頭が良い」とはINPUTとOUTPUTが速やかであることを指します。更にその為には、集中力と記憶力と習慣化に行きつくことには共感頂けるはずです。具体的な5選の詳細を記載して参ります。
1.頭を良くする抽象的言葉の勉強方法
①「抽象的」な言葉に着目する
INPUTの基本は読むことと聞くことですが、圧的な比重は「読むこと」です。その時に頭にスッキリ理解できる方法は、言葉が理解できているかにありあす。特に大事な点は、具体的な言葉でなく「抽象的」な言葉に着目するとそれだけで頭は良くなります。
②ジャンル別に「学ぶべき単語」がある
INPUTの際には学ぶジャンルの基礎となる言葉が違うという点です。簡単な話、英語なら英単語をしらないと理解できないのと同じく、ジャンル別に「学ぶべき単語」に意識を向ける必要があります。
③抽象的言葉は具体的なイメージに転換する
INPUTしやすくする為には「抽象的」な言葉を具体的なイメージにできるかに尽きます。イメージできなければ理解することはできません。つまり、イメージできない言葉を選びだし具体的にイメージできるように訓練します。
④INPUTする為にイメージ転換する方法
例えば、今までに文章にでてきた中から具体的でない「抽象的な言葉」を拾って説明すると⇒の様に転換します。
- 抽象的 ⇒ 「ピカソ」の抽象画のイメージ
- 意識 ⇒ 「虫眼鏡を眺める」イメージ
- 転換 ⇒ 「大きな玉が転がる」イメージ
- 抽出 ⇒ 「実験濾過」のイメージ
こんな感覚で抽象的な言葉を具体的なイメージに転換することを習慣化すれば、読んで理解するスピードは速くなります。つまり「頭が良くなる」わけです。
2.頭を良くする集中力を訓練して効率的に勉強する方法
頭が良い状態は興味があることで集中している場合と強制的に集中状態にする場合と2種類があります。ここでは「強制的に集中力を維持」するポモドーロ・テクニックと記憶法として有名な場所法を活用します。また読書法、計画の立て方に注意が必要です。以下の4点に注意すれば強制的に集中力を高めることができる為に成績が上がり、集中できることで得意な科目を増やせることで更に集中効率が上がります。
①ポモドーロ・テクニックを活用
25分実施し5分休憩の30分を1セットで刻んで実施する。もし集中力が続かないなら15分実施して5分休憩から初めても効果はある。慣れれば45分で15分休憩とかの方法でも良い。大事な点は、「始まり」「締め切り」の2回の期限が設定される事で潜在意識が刺激され集中力が増すことにある。
②有名な記憶法である「場所法」で訓練する
場所法とは動物の帰巣本能を利用した記憶方法。簡単に言えば自分の家の中を想像します。
【仮】玄関➩下駄箱➩リンビングドア➩食卓➩椅子➩和室押入➩和室掃き出し窓➩バルコニー人口芝➩バルコニー椅子➩給湯器。この10か所を順番に記憶します。
この他に毎日10か所追加し100か所程度を設定します。そして毎日、瞑想代わりに場所を想起する訓練をします。想起タイムを測定し進捗管理していくと集中力の訓練になります。慣れれば往復の想起をします。
③ビジネス書の本の読み方を工夫して訓練する
先ずは、本の中で一番多くでてくる言葉がそのビジネス書の重要なポイントであるという認識を持って読みます。
重要な言葉は「表紙、帯、初めに、終わりに、目次」にあり次にその言葉から「結論を予測」します。
この「予測」が外れる場合に読書する価値があります。また、同じテーマで3冊読むと他の人よりは一味違うOUTPUTが可能となり、物知りからできる人に変わります。
④抽象的な目的と具体的な目標の計画を書き出す
自分の計画実行に関係のない内容は削ぎ落とすことで、時間と意識を重要なことへ集中できます。「➩無駄なこと」を省くことを徹底します。時間は有限なので自分軸を最優先することが大事。
- 人間関係 ➩付き合いだけのゴルフはやめる
- 無駄な行先 ➩上司や部下との飲み会はやめる
- 服装の選択 ➩清潔感以上のおしゃれはやめる
- 学習 ➩あれもこれもと手を出すことはやめる
3.頭をよくする基礎である記憶力が最大化する場所法を勉強する
①場所法とは何か
古代ギリシャから記憶の天才たちが受け継いでいる究極の記憶術が『場所法』と言われています。この方法が使える点は動物の本能である帰巣本能にもとづいている所です。また「シャーロック・ホームズ」の小説内にも登場したことで有名になりました。
②実際の学習方法
学習に必要な時間は60日。私が学習した方法は1段階目はトランプの1から10をまずイメージで記憶します。
トランプ1は犬、2はニンジン、3サンタクロース、4は新聞、5はゴリラ、6はロボット、7は長靴、8はハチ、9はクッツキー、10は丸太です。このイメージができれば、2段階目に場所を1から10か所決めます。
場所の1番目は玄関ドア、2番目は玄関かまち、3番目下駄箱、4番目は階段、5番目はIHヒーター、6番目は換気扇、7番目は流し、8番目は食洗器、9番目は食器棚、10番目は冷蔵庫。とします。
最後にトランプ10枚をシャッフルします。そいてタイマーをスタットと同時に1枚目のトランプが仮に2ならばニンジンを1番目の場所、つまり、頭にある玄関ドアにニンジンを貼り付けます。これを10回繰り返します。そしてタイムを進捗表に記入し継続します。方法は簡単です。詳細は別にご案内します。
③トランプ記憶10枚の目安
初心者は180秒、30日訓練120秒、60日訓練で90秒、90日訓練60秒、記憶アスリート日本選手権参加30秒、世界選手権20秒、世界チャンピオイン5秒以内。
大事なことは毎日繰り返すことと、慣れてきたら失敗することを恐れずに「勇気をもってっ速度を上げる」ことで、自分の意識の限界を突破する訓練を心がける事となります。
この自分の限界を突破していくことが「行動する」「挑戦」であり慣れたままで同じ立場で居続けることでは成長は望めません。何事も同じで「少しだけ難しい」レベルに挑戦を続けることが秘訣です。いいつまでもコンフォートゾーンから離れずにいる人とは付き合わない事も必要です。
4.頭を良くする習慣化の勉強方法
①習慣化とは継続する為の仕組を考える事で、仕組とは目的、実施項目(テーマ)、目標、行動、確認、修正行動が流れる方法。
②実施項目は細分化すること。例えば筋トレでの最終目標がバーベル100Kgを上げることとした場合には、60Kgから毎日100gずつ加えていくことにすると、400日で到達できるという様に目標を刻むことに「継続」できる意味がでてくる。
③数値化での進捗管理により見える化することで毎日筋力が増強するだけでなく「意志」の筋力、つまり心の筋トレができる点が大事となる。この心の筋肉が「根拠のない自信」となり学習の転移が起こる。
④進捗管理表はエクセルで作成する。その際に必要なエクセル関数はINDIRECT関数、AND関数、CELL関数、RIGHT関数。中でもINDIRECT関数は他のページセルの数字を取得できるので必須な為に是非とも習得をお勧めいたい。
5.頭をよくする勉強すべき必須科目
①必須科目は小学6年生の論理国語、中学3年生迄の数学の学び直しをお勧めしたい。現代文は日本語と考えて勉強しない人が多いが間違いで、外国語と同じく文法、接続詞、要約力を正しくしることが必要。
②現代文の問題を解く場合の一番のポイントは筆者の意見が一番偉いという事で、読者は関係ないという点。ここを理解していないと点数はとれないという不合理な点。
③次に日本語でも読めなくなるポイントは抽象的な言葉。いかにこの抽象的な言葉を具体的な画像に転換できるかが重要。同じことは「1-④INPUTする為にイメージ転換する方法」で記載。
④最後に数学は中学3年生で学ぶ関数を理解し、1種類以上のプログラミングを教養として学んでいる事が必要。電卓があっても四則計算は教養として頭に入っているのと同じ。
何故中学3年生までかというと、微分積分の数学迄はまず必要なく中学3年迄の関数の理解があれば十分対応できるからだ。かつプログラミング的思考は「習慣化」する場合の考え方の基本ともなる。
私のお勧めは、その時代で最もポピュラーなプログラミング言語で良いが、Javascript(WEB開発)、PHP(ワードプレス)、Python(AI系の機械学習)。